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テーマ:サッカーあれこれ(19851)
カテゴリ:Sports
スタンフォード・ブリッジ(Stamford Bridge)から、最寄り駅のフラム・ブロードウェイ(Fulham Broadway)と逆の方、チェルシー(Chelsea)地区を散歩してみます。
こちらの周辺地図を見るとわかりやすいと思います。↓ Stamford Bridge Circumference Map ■、ラ・レゼルヴ・ホテル(La Reserve Hotel) スタジアムから通りに出るとすぐに、ラ・レゼルヴ・ホテル(La Reserve Hotel)があります。全く知らないんだけど、このホテルがスタジアムに一番近くて手頃かなと思いました。個人旅行でサッカーの試合を観に来るならいいかと。旅行本にも掲載されてました。 なお、フラム(Fulham FC)のスタジアム、クレイヴン・コテージ(Craven Cotage)はフラム・ブロードウェイ(Fulham Broadway)駅の二つ隣、パットニー・ブリッジ(Putney Bridge)駅なのでフラムのスタジアムに行くにも便利かも。 そう、ご存じかと思いますが、スタンフォード・ブリッジはチェルシー地区ではなくフラム地区に建っています。ご近所ダービーと言われる訳ですね。 スタジアムの前からは、フラム・ロード(Fulham Rd.)とキングス・ロード(King's Rd.)が北東に向かって平行しており、それぞれ、サウス・ケンジントン(South Kensington)駅、スローン・スクエア(Sloane Square)駅に向かって伸びています。どちらも美しい景観。 ■ヴィヴィアン・ウエストウッド・ワールズ・エンド(Vivienne Westwood World's End) キングス・ロード(King's Rd.)にある人気のデザイナーのブティック。元々は、1971年に誕生した伝説のパンク・ショップ、セックス・ブティック(Sex Boutique)で、経営者はセックス・ピストルズの仕掛人、マルコム・マクラーレンでした。メンバーが出入りしていたとかグレン・マトロックが働いていたとか諸説あるようです。この店が無ければロンドン・パンクはなかったかも。 大きな時計、針が高速でぐるぐる回っているのが目印。品物は何気に高い・・・。 ■ブルー・バード(Blue Bird) キングス・ロード(King's Rd.)にあるセレブなレストラン。キャサリン妃が通っていたことで有名とのこと。この日もセレブなパーティーを開催中の模様。隣接するカフェは比較的入りやすいかも。 ■デヴィッド・ボウイとアンジーの家(House Of David Bowie & Angie) キングス・ロード(King's Rd.)からオークレー・ストリート(Oakley St.)をテムズ河方面に入った住宅街。1973年頃、デヴィッド・ボウイとアンジーはこの住宅街に住んでいました。詳細な地番がわからなくて・・・まあ、この辺りってことで。写真は2005年に撮影。 1973年11月17日、ウィリアム・バロウズ(William Seward BurroughsII)が訪問したという記録が残っています。アルバム「ダイヤモンドの犬(Diamond Dogs)」が書かれた頃ですね。 ■ロイヤル・ホスピタル(Royal Hospital) キングス・ロード(King's Rd.)からスミス・ストリート(Smith St.)を右に曲がりしばらく行くとロイヤル・ホスピタル・ロード(Royal Hospital Rd.)に出ます。この一角にある建物が国立陸軍博物館(National Army Museum)とロイヤル・ホスピタル(Royal Hospital)。退役軍人の隠遁場所で廃兵院とも訳されます。女王陛下のお墨付きの誇り高き退役軍人に会えるとか。 皆さん、チェルシーの昔のエンブレムで帽子をかぶった軍人のデザインを見たことがありませんか。これが由来と言われています。 ■オスカー・ワイルドの家(House Of Oscar Wilde) ロイヤル・ホスピタル・ロード(Royal Hospital Rd.)を少し南西に戻るとタイト・ストリート(Tite St.)にぶつかります。チェルシー区タイト通り34(昔は16)には英国を代表する作家、オスカー・ワイルド(Oscar Wilde)が1885年から住んでいた家があります。また、近所のタイト通り1、通称キーツ館には1880年から住んでおり、隣人は画家のホイッスラー(James Abbott McNeill Whistler)でした。 建物にはブルー・プラークが貼られています。写真は2005年に撮影。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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