セレンディップHD上場!
天竜精機の株式を譲渡した名古屋のセレンディップコンサルティングその後傘下企業を増やして 社名もセレンディップホールディングスに改名して昨日東京証券取引所に上場を果たしました。 まずはおめでとうございます・と言うところすね。この環境の中 よくぞ上場まで頑張ったなぁって拍手ですよ。 M&Aの相手だった彼らとはその後もお付き合いがあって 上場を目指すのは知っていましたがホントに上場しちゃうとは・・・と話半分に聞いていた私は半分は驚きの気持ちです。 事業承継の手段としてM&Aを使って事業を引き継いでいこうそういう社会的使命を軸にしていますから社会のニーズに従って発展していくんでしょうね。 さて 昨日は地元の上場企業 イナリサーチの株主総会。一時は大きな赤字を抱え 企業の存続に疑問符をつけられて苦しかったのですがなんと 過去最高益まで復活しての総会でした。 コロナ禍ですから 短い時間でのコンパクトな総会でしたがやっぱり緊張しちゃいますよね。今期さらにいい会社にしていこうっていう感じです。 上場企業にとって 今年は市場の再編もあって 近々東証一部二部という呼称はなくなりプレミア市場 スタンダード市場 グロース市場に区分けされる予定ですがそれに伴って社外取締役の確保 中でも女性役員の登用が求められるようになっています。 イナリサーチでも今回の総会で役員改選が行われ 県の職員として働いてこられたSさんが新しく経営に加わって 総会の後ざっくばらんにお話ししてきました。 上場に際して求められることって 計画通り実行できる態勢だったりルール コンプライアンスの遵守・・・といった言わば表面の部分が大きいなって感じていて数字の乖離を極力起こさないような経営になりがち。 もとろんそれはそれで大事なことなんですが・・・結果として数字がついてきたという自然な姿と言うより この数字にするために・・・という部分が強調されがちっていう意味なんですが 例えば 社員の仕事への誇りとか モチベーションとか 社会への貢献っていう言わば青臭い部分も大事だなぁ・・・って言う議論だったんです。時間が早く進んで盛り上がって いつもとは少し違った雰囲気で こういう感じが大事だなぁって ちょうど同じ日にセレンディップさんが上場して・・・これからその表面には出ない部分にどう切り込んでいくのか?とっても楽しみですよ。ブログランキングにポチっと応援してくださいね