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私が今まで一番回数多く読んだ本は 間違いなく「トヨタ生産方式」 何度も読みました posted by (C)acb トヨタ時代はそうたくさんの本を読んだわけじゃないんですが この本だけは別格 なんて言ったって生産改善のバイブルですからね トヨタ在籍の最終盤に取り組んでいたのが トヨタ生産方式基本ラインの構築 ブラジルのサンベルナルド工場の閉鎖に伴って トヨタ生産方式をもっとも体現したラインが消えてしまう・・・ということで 社長直轄のプロジェクトで トヨタ生産方式が学べるラインを作るのが目的だったんです 残念ながら社長報告の前に父が亡くなってしまって 事業承継する・・・ということでトヨタを辞めざるを得なかったんですが・・・ このプロジェクトは工場に加えて生産技術部 トヨタ生産方式の総本山である 生産調査部の共同プロジェクトで ラインがどうあるべきか? 議論を重ねながらの毎日だったんです そんなプロジェクトに参加したら・・・何とかすべてを理解したいって思っちゃって だからこの本を初めとして何冊も読んで 理論武装して・・・ う~ん 懐かしくなっちゃいます。 ← このバナーをポチッと応援してくださいね!Facebookの いいね! のノリでお願いします 最近になって また生産工場に行く機会ができて だから復讐の意味もあって何回か読んでいるんですが・・・ 今回読んで気付いたのは もちろん今までだって書いてあったんですが 大野さんがいかにトヨタの創業の精神を誇りに思っているか?という部分。 第三章の「トヨタ生産方式の系譜」という部分なんです 豊田佐吉の先進性 豊田喜一郎の慧眼が余すところなく書かれていて 当時部下だった大野さんがここまで紙面を割くぐらいに 大きな影響を与えたんだなァ・・・って ここまで憧れられる経営者ってすごいなァ・・・って間接的ですが 伝わってくるんです。 さて そういう経営者になる第一歩が トヨタ生産方式の中に書かれています ・・・って私が勝手に これが第一歩と思うだけなんですがね どんな現場でも細かく観察すれば、ムダがあり、改善の余地は残されている。 これ以上改善することはない・・・なんていう現場はないんですよね 少なくとも世界中から見学者が来ない間は ムダだらけ・・・っていうこと 事実を具体的に認識して社員と共有する・・・ この事実ベースで見ることで きっといろんな問題点が見えてくる・・・と 信じていますよ。 ←このバナーをポチッ!っと応援クリックしてくださいね。 人気ブログランキングでの順位に反映されます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年12月21日 17時13分43秒
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