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2016年12月21日
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 私が今まで一番回数多く読んだ本は 間違いなく「トヨタ生産方式」

何度も読みました
何度も読みました posted by (C)acb

 トヨタ時代はそうたくさんの本を読んだわけじゃないんですが この本だけは別格
なんて言ったって生産改善のバイブルですからね



 トヨタ在籍の最終盤に取り組んでいたのが トヨタ生産方式基本ラインの構築

 ブラジルのサンベルナルド工場の閉鎖に伴って 
トヨタ生産方式をもっとも体現したラインが消えてしまう・・・ということで
社長直轄のプロジェクトで トヨタ生産方式が学べるラインを作るのが目的だったんです

 残念ながら社長報告の前に父が亡くなってしまって
事業承継する・・・ということでトヨタを辞めざるを得なかったんですが・・・



 このプロジェクトは工場に加えて生産技術部 トヨタ生産方式の総本山である
生産調査部の共同プロジェクトで ラインがどうあるべきか?
議論を重ねながらの毎日だったんです

 そんなプロジェクトに参加したら・・・何とかすべてを理解したいって思っちゃって
だからこの本を初めとして何冊も読んで 理論武装して・・・

 う~ん 懐かしくなっちゃいます。


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 最近になって また生産工場に行く機会ができて
だから復讐の意味もあって何回か読んでいるんですが・・・

 今回読んで気付いたのは もちろん今までだって書いてあったんですが
大野さんがいかにトヨタの創業の精神を誇りに思っているか?という部分。

 第三章の「トヨタ生産方式の系譜」という部分なんです
豊田佐吉の先進性 豊田喜一郎の慧眼が余すところなく書かれていて

 当時部下だった大野さんがここまで紙面を割くぐらいに
大きな影響を与えたんだなァ・・・って

 ここまで憧れられる経営者ってすごいなァ・・・って間接的ですが
伝わってくるんです。



 さて そういう経営者になる第一歩が トヨタ生産方式の中に書かれています
・・・って私が勝手に これが第一歩と思うだけなんですがね

どんな現場でも細かく観察すれば、ムダがあり、改善の余地は残されている。
作業現場を「認識」するということは、ただ漫然と作業現場を歩き、
見て知るという事ではない。

その全体像を掴み取り、かつ部分の役割と機能を把握することである。



 これ以上改善することはない・・・なんていう現場はないんですよね
少なくとも世界中から見学者が来ない間は ムダだらけ・・・っていうこと

 事実を具体的に認識して社員と共有する・・・
この事実ベースで見ることで きっといろんな問題点が見えてくる・・・と
信じていますよ。



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最終更新日  2016年12月21日 17時13分43秒
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