照明跡の処理
昨日入ったお部屋ですが、オーナーさんから「照明器具を交換したので前の照明の跡を消してくれ!」とのご依頼がありました。ちょっと見にくいけど分かりますか?前回の照明は長方形だったのですが、そこに丸い照明をつけてしまったので、照明で焼けた跡が四方に残ってしまったのですよ。器具を取り外すと、こんな感じっす。…で、まぁとりあえずこすってみようと思いまして、用意した道具はこれ、このセスキ炭酸ソーダの粉を10倍くらいの水で薄めてスプレーその後に亀の子タワシでこすってウエスで拭き取る。これだけ。で、仕上がりはこんな感じ。若干残ってはいるけど、器具をセットすると殆ど分からなくなるもんなので、これでOK!で、問題はこれ、上部にの左右に二個の黒っぽく見えているのが、前回の照明器具を天井に取り付けるために打ってあったビスの穴です。これを先ほどの写真のジョイントコークをピッと流し込んであげて余分なコークを拭き取れば…、ねっ!どこが穴だったか分からないでしょ?で、器具を取り付けて終了。そこに形の違う照明器具があったことを知っている人が見ても、その形跡は確認出来ないと思います。まぁクロスを貼り替えてしまえば良いのですが、そんなことばかりしていたらお金がいくらあっても足りないし…。そんな時のために私達の仕事があるのでしょうね…。