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私は小学校2年生ぐらいから非常に喜怒哀楽の激しい女の子になりました。
この時期の私にいったいどんな変化が起こったのかは不明ですが、いろんな物事がストレートに自分の感情につきささるようになったのです。 それと同時に涙腺が非常にゆるくなりました。 どんなことがあっても、喜怒哀楽のすべての感情が涙腺に直結しているかのように、いとも簡単に泣けてしまうのです。 「となりのトトロ」を見たときもうえーん、うえーん泣いてしまいました。まだ未婚で実家にいたときで、確か母と一緒に見ていたんだと思うのですが、二人して泣いてしまいました。 特に病院から外泊許可が出たお母さんが、急に具合が悪くなったとかで家に帰って来れない、という知らせを受けたさつきちゃんが、 となりのおばあちゃんの前で泣いてしまって、 それを見ていためいちゃんが小さいながらも奮起する場面あたりから、 どうしようもないぐらいに涙が出始めてしまったのです。 それから何年たったかしら。きっと10年以上の月日が流れたのだと思うけれど、 長男が2歳のときに実家にあったこのトトロのビデオを見せてあげたら大喜び。お気に入りになったのです。 そして次男もやはり2歳ぐらいからこのビデオの大ファンで、 今でも時々思い出したように見ています。 私はと言うと、子供と一緒に見出してから泣かなくなったのです。 慣れちゃったのかな、とも思うのですが、それとはちょっと違うかな。 母はしっかりしなくっちゃっていう気持ちでいっぱいになるから泣かなくなったみたいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2003.10.30 14:03:25
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