兄怪獣の制服を洗おうとポケットの中味を出していると
見たこともないポケットティッシュが出てきました
それはしんかんせんのキャラクターのもので
クラスと名前も書いてありました
でもそのクラスは年長さんのもの
名前も聞き覚えのない男の子
兄怪獣に「これどうしたの?」と聞いてみると
一瞬にして気まずそうな顔に・・・。
ありゃっ、どうした、ま、ま、まさか?
すると兄怪獣「交換したの」と言う。
母 「だれと?」
兄怪獣 「忘れた」
母 「えー!忘れちゃったの?」
うーん、ますます怪しい。
でも交換したって言ってるしなぁ。
そこで書いてある男の子の名前を言ってみる
「○○くんって知ってる?」
兄怪獣 「うーん、知ってるバスの子、
あ、その子とティッシュ交換したんだ!」
母 「あー、そうなんだ」
でも、でも、ポケットの中に兄怪獣が今朝持っていった
ワンピースのティッシュは入っている
ああ、どうしたらいいの?
子供は交換したって言ってるし・・・。
とりあえずバスの名簿を見てみるとその男の子は確かに
兄怪獣と同じバスだということが判明
そんな風にこそこそ調べている自分が嫌になるけど、
しょうがない。
子供が道をはずしそうになったら早めに修正してあげないと
母 「でもさぁ、ワンピースのティッシュ、まだポケットに入ってるよ」
兄怪獣 「・・・・・」
きゃー、どうしよう、やっぱり勝手に持ってきちゃったのかしら?兄怪獣 「・・・あのね、俺は1枚しかあげなかったの」
は?
あー、そういうことか。
年長さんは気前良くティッシュを袋ごとくれたのに、
自分は袋をあげるのが惜しくってティッシュを一枚しかあげなかったから、
気まずそうな顔をしたのね。
ふーぅ。
あやうく兄怪獣のことを信じきれずに
とことん追求しそうになってしまった。
まだ兄怪獣ぐらいだと母のことをだまそうとか
ごまかそうとかっていう気持ちはないみたい
特に兄怪獣は割と口が達者な方で理解力も高いので(親ばか)
言っている事の信憑性は高いのだけど、
時々自分の都合の良い様に話しを作ったりするから、
真偽を確かめながら話しを聞かなくちゃいけないときもある
でも基本的には子供の言っている事は信じたいし
今日のような時は本当に困る
これからこういう場面に何度も出くわすだろうけど
どこまで子供の事を信じてあげられるだろうか
そして子供たちは母の事をどれだけ信頼して
真実を語ってくれるだろうか
難しいな
番外編:
昨日の相方の在宅時間: 多分約1時間半(弟怪獣と公園に行っている間に着替えと風呂に帰って来ていた)
相方との会話時間: 0分