子供が大きくなったらやってみたいことのひとつに
母子肩を並べ一緒にキッチンに立つ
他愛の無いおしゃべりをしつつ晩御飯のおかずをつくったりケーキを焼いたり
そういうものがあった
でも生まれてきたのが怪獣兄弟
この夢は夢のまま終わるのか・・・と思っていたら
どっこい、食べるの大好き弟怪獣が調理自体にも興味を示してきた
最初に彼の担当となったものはごますり
子供にこんなことさせていいのか、と思いつつもやってもらってました
それから卵割、
ゆで卵の皮むき、
おにぎりをつくったり
切った物を鍋に入れたり
ご飯をといだり
そんな風に少しずつ調理の範囲も広がり
今では揚げ物の衣付けは完全に弟怪獣の役目
変形餃子を作るのはお手のも(誰も食べようとしないけど)
最近では包丁も握りたがるので時々いっしょにやってます
一見順調に母子のキッチンタイムが築けているようでも
やっぱり困ることがある
それは何でもやりたがること
テレビでやってること
本に載ってること
すべてやってみたがる
昨晩は幼児雑誌に載っていたドーナツの作り方を見て大興奮
いますぐにでもドーナツを作ると言ってきかない
でもドーナツは作ったことないしなぁ
雑誌に載ってたような型もないし
それにドーナツっておうちで作ってもあまりおいしくなさそうなイメージ
眠かったのもあるんだろうけど、小一時間泣き叫んでました
今朝も起きぬけの一言が「ドーナツ作ろう」だったんで・・・
まぁ、近いうちにドーナツは作るつもりです
このままずーっとお料理が好きでいて欲しいな
そして願わくば調理人になってくれれば嬉しいな
調理人の世界って厳しいんですよね
私、学生時代ホテルでアルバイトしたことがあるんですけど
どこのレストランもコックさんは怖かった
手は常に作業をしてるから足が飛ぶんですよね
調理器具も飛び交ってたわ
上下関係も厳しいし
でも、なんだかそういうの弟怪獣向きっていう気がする
彼ならやれる、やってくれると信じているぞ
そして将来、この母においしいお料理をご馳走してほしいな
そうそう、昨日のお買い物
兄怪獣はポケモンのカードを購入しました
そして一日中なにやら一人で対戦遊びをしてました
弟怪獣は欲しいものがなかったのか
何も買わずにデモ用のゲームをしておもちゃ売り場を後にしました
彼の場合物欲よりも食欲、うーん、ちょっと違うな
食に対する探求欲の方が強いので
食品売り場で嬉々としておりました