7月13日の記事に引き続き、Men's Healthの記事をまとめます。
本日は、５，６ページ目です。

まともに運動して、まともに生きるということについて

週、３，４日間はヘルスクラブで運動し、余裕があれば登山を楽しむ。彼が一番大事に思うことは「持久力です。最初ウェイトトレーニングを始めるとき、人々はどうやったら早く筋肉を大きくできるかに興味があります。私ももちろん、ある時期そのようなことを考えていました。しかし、運動を長くやっていると、大事なのは自分に必要な動作を大きく、正確に実施する事がわかりました。焦りながら筋肉を大きくしたい人達は、普通運動器具の重さを増やす傾向があり、すると動作を正確に大きくできなくなります。私は筋肉、体力の二つの中でどちらか選択しろといわれたら体力であり、筋肉はあまり大事ではありません。」

肉体的に苦しい状況に耐えるためには、耐える力を持つ俳優としての彼のキャリアと密接な関連がある。彼は、耐える能力を持たなければならない環境にあった。イ・ソジンは長い間ずっと運動してきた結果、素晴らしい持久力を持つことになった。そして、「茶母」や「無影剣」といった大変なワイヤーアクションや、剣術の能力が求められるドラマに出演しながら、９０％アクションシーンを代役なしで自分で消化することができた。

「私は１日４，５時間、それを２，３ヶ月、武術の練習に注がなければならなかった。東洋の武術を学びながら、体の柔軟性は高くなりましたが、体力の消耗は酷かった。」特に持久力を必要とした作品は「無影剣」。「映画の中で「マブル」という坊主と私が勝負をする場面があるのですが、そのシーンを撮影するのに１週間かかりました。１週間、喧嘩をしつづけました。もしも高校時代の私だったら、できなかったでしょう。」

持久力をつけるために、イ・ソジンが使う方法は、ダンベルの重さを軽くして、運動方法を色々と変えること。色々な動作をする事によって、運動を楽しみながらできる。重いダンベルを持つことだけで行うと、面白さが薄れてくるから、すぐ飽きてしまい、集中力も落ちて、効果的でない。メンズヘルス読者たちも、運動をきちんとやるために一番重要なポイントは、集中力だということを忘れないで下さい。そして、成功的な運動をするためにイ・ソジンが言った最後の条件は、「ストレスを受けながら運動をする必要はありません。細かく筋肉量を測ったり、カロリー消耗量を調節しながら運動することは、ストレスを受け、運動を嫌いになり逆効果になってしまうので、ただ楽しんで下さい。運動効果を高めるために、酒や美味しい食べ物を避けることもあまり良くないでしょう。運動のために何かを犠牲にすることはしないで下さい。そして、運動よりも一番いいのは、自分が好きな人と会って楽しい時間をもつこと。幸せになる事によって、体も自然に健康になります。自分が好きな人と楽しんだり、話をすることによって、心の健康を得ることができます。運動と比べると、運動は二次的なものなのです。」




金属の装飾付きグレーの皮ベスト：カスタムナショナルコレクション
デニムパンツ：スティチジーンbyショップホリック
スティールの腕輪、チェーンネックレス：D&Gジュエリー
赤い履物：トジュ

最後の言葉が印象的です。韓国語の先生に尋ねたところ、ここで言う「自分が好きな人」というのは、恋人に限らず、家族や友人を含む自分が愛する人達全員のことを示すそうです。

この言葉を聞いて、ソジンさんがどれだけ自分を囲む家族や友人達を大切に思っているかを知る事が出来ます。健康はまず人間関係から生じるということでしょうか。イ・ソジン語録に加えたいです^^

by aqua