少し前になりますが、スピードの放映時期に関する記事が載っていました。

[ハンギョレ 2006-09-20]
「韓流危機」から脱するため、ドラマ製作社たちの変化が目立つ。
アジア専門チャンネルの新設、韓流輸入国との共同製作推進などが代案に提示される。

■国内は狭い、世界に行こう

以前にも、韓-中合作 北京マイラブ (2004) フレンズ(2002)のように、共同製作事例はあった。
これからは資本と俳優だけを共有するのではなく、製作とマーケティングにおいて国境を
出入りする。現地化製作を通じて、世界市場進出を模索する方向性だ。

三和プロダクションがイ・ジョンウォン、シネが出演する「迷路」を中国で共同製作中だ。

キャンセルの危機を脱した韓国-トルコ合作ドラマスピードを製作するCKミデオウォックスも
来年夏放映を目標に、企画段階からまたトルコと相談している。
イ・ソジン、イ・ダヘのキャスティングは変わらないが、ドラマテーマであるレーシング競技
日程に合わせて、トルコではなくオーストラリア製作になる可能性も含まれている。

■先行獲得より愼重さがまず

ロゴスフィルムの副社長は、「海外と共同製作をする理由は、地上波放送の限界と
韓流が沈まないための現状打開策」と言った。

エイトフィックスの 「飛天舞」は壮大なスケールを持った韓-中ドラマで、
韓国内で放映にせずに、海外輸出にだけ寄り掛かって半分の成功のみをおさめた。

ロゴスフィルムは 、「ラブストーリーインソルボンヌ」(仮題)の製作において、
在韓フランス大使館高等教育振興院と今年初め論議しながら、フランスとの合作ドラマの開始を
知らせたが、現在進行が中止になった状況だ。

韓国放送国際協力チーム　チェ・ソンミンPDは
「プロジェクトが大型化される方向性だから、もっと共同製作が増えることが予想されるが
言語問題、放送規制の限界など越えなければならない山が多い」と言った。

スピードだけでなく、海外との共同製作を予定していた韓流ドラマでは、途中で方向性が
変わることが多いようですね。
スピードはロケ地がどこに変わったとしても、ぜひ実現しますように！

by seashell