ソウル単身赴任日記

出張が続いて更新ができませんでした。
韓日間の直行便（シャトル便）増便は羽田と金浦を結んでいる便を増便といううことなのですがこれには日本側の問題があります。韓国の金浦は国内線専用ですが韓国は日本と違って狭いのでチェジュ島へ行く以外は飛行機を使う利便性はあまりまりません。特に釜山までＫＴＸができたのでもっとです。ソウル－釜山と東京－大阪とほぼ同じ時間ですから想像がつくでしょう。韓国側は空港に余裕があります。それに引き換え羽田は発着枠が一杯。それに新興国内航空会社に発着枠を分けなくてはいけません。ＪＡＬとＡＮＡの分だけ増やすのであれば利用率の少ない国内線を削って韓国便にすればいいので増収ですが、韓国は大韓航空とアシアナ航空の増便を要求しているので、ＪＡＬとＡＮＡは国内線を２つ削って韓国便をひとつ増やすというと取引なので取引としてはマイナスです。金浦への直行便（シャトル便）増便を本当に考えているのなら、九州から仁川に飛んでいる便を金浦に移せばよいのでは思っていしまいます。韓国の発想では東京以外はプライドが許せないのでしょう。