せらくんのフットサル

帰省していた実家から、今日、旅立つ。
俺の実家は、上下水道すら来ていない田舎。
すっごい静か。
関東で耳栓しているよりも、静かでやんの。
夜になると3kmぐらい離れた山の向こうの
鉄道の音がしたりする。

こんな田舎だけども、最近は開発され工場が
ぽつぽつと出来てきた。
もしかしたら、廃屋だらけのこの土地も
発展するのかなぁ。
そしたら、戻って来れるかな？

羽田の１フロアぐらいしかない、北九州空港。
もうすぐ、近くに新北九州空港が出来る。
もう、この空港へ降り立つ事はないだろう。

なんとなく、寂しい気分になりながら
飛行機に乗り込む。
出発時間。

今回は、ホットウォーマーも無いし、デジカメも撮っていない。
慣れたもんだ。出発時のどぎまぎした感じもなく、
余裕を持って飛行機を楽しめそうだ。

そこに現れた、スチュワーデスさん。
「救命胴衣が座席の下にあるので、荷物は前の座席の下に置いてください」

・・・やっぱり、注意される。

そこに放送
「飛行機が着陸しますので、10分程発進が遅れます。」

・・・やっぱり、遅れる。

夕方から夜へ変わる、空のコントラスト。
窓から見える、街の光のクリスマスツリー。

飛行機は15分遅れで到着した。
空港で取り上げられたホットウォーマーを返してもらい、
バスへ向かう。
15分遅れのため、バスもぎりぎり。間に合うか？

バスの係の人
「チケットを買いましたか？」
えっ、どこで買うの？
「時間が無いので、今回は現金でいいです。次回からはチケットを購入してください」

・・・最後にまた叱られる

怒られてばかりな、今回のフライト旅行。
生きててすみません。地球が回るのも、ライブドアが株買っただけで非難受けるのも
全部俺が悪いんです。ちぇっ。

次は、新幹線で帰省してやる・・。