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芦屋‘庶民派’「至福」ライフ

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May 28, 2006
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カテゴリ:ラーメン
ずうっと行きたいと思いながら
夜だけの営業であることを一つの要因として
(これは!という店は、夫婦で訪れたいし)
いまだにお邪魔できていない「麺哲@豊中」さん

その唯一の支店が、ここ「麺哲・天保山店
海遊館に隣接する天保山マーケットプレース内
「なにわ食いしん坊横丁」に入っています。

実際に訪れたのは昨日の土曜日。午後1時半。
ちょっと遅めの昼ご飯を、という人たちで
館内はごったがえしている状態。
まぜカレーで有名な自由軒などは長蛇の列です。

うわー、行列してラーメンはイヤやなー。
と思っていましたが、麺哲さんの前に並ぶ人は
2人だけ。さらに店内に5人ほどの待ちがあったものの
10分ほどでカウンターに座ることができました。

さすがは麺哲さん。と思わせたのは「回転を早めるため」
多くの店で行われている「行列中の注文取り」が無いこと。

なにせ「麺をおいしく食べる」ことが最大のテーマ
(という話)ですから、タイミングを「読んで」の
調理というのはご法度ということになるのでしょう。

しっかり座席に着き、落ち着いたところでオーダーです。
「しょうゆ1、塩1。塩の方に煮卵をトッピングで」
ここで麺茹で担当のお兄さんが生麺をはかりに乗せ
同時に丼担当さんがタレを丼に注ぎ始めます。

「麺、入ります!」
店内に響き渡る声で、茹で担当さんが麺を釜に投入。
ここから「ベストなラーメンの提供」に向けて
店内の歯車が秒刻みで回転し始めました。

カウンター席よりも少し床の高い厨房なので
調理する手元を見ることはできませんが
そのてきぱきとした動きが、この後出てくる
ラーメンに対する期待を盛り上げます。

カウンターに置かれたお茶をコップに注ぎ
ふと見回すと、店内に「胡椒」は無し。
流石ですねえ。「麺固めお断り」だけじゃなく
スープも「胡椒はやめて」ってことですね。

と、言う間にラーメンが運ばれてきました。
私は醤油ラーメン。美しく澄んだスープに
大きめの薄切りチャーシューが麺を半分隠し、
シナチクと海苔が添えられた上に乗る葱は
しょうゆに白髪葱、塩には青葱。やっぱり
ここのラーメンは「マジ」ですわ。

カウンターにあるレンゲを手に取り
まずはスープをひとすすり。これは旨い。
「醤油辛さ」では無く「塩みのある醤油の香り」
が口いっぱいに広がります。幸せ。。。

麺も完璧な状態だし、葱との相性も。
シナチクも味が濃すぎず、薄すぎずで
まさに「アクセント」として生かされています。

チャーシューを添えて、シナチクを添えて
葱を多めにして、海苔といっしょに。
そして、麺とスープだけで。と
麺をすするバリエーションを変えながら
そしてスープ単独での味も楽しみながら
どんどん丼の中身が減ってきました。

「チャーシューは2枚」と見てペースを
組み立てていたのですが実は3枚。そのため
麺が無くなる寸前から「チャーシュー多め」
な感じでの箸運びとなりましたが、
それはそれで贅沢に感じつつ一気に完食です。

一気に書きましたが実は途中でトレードが行われ
塩ラーメンと、煮卵の味見も行ったのですが
こちらもやはり上質なスープで、お見事。でした。

さて、全部をいただいての感想。
この店で食べるなら、醤油ラーメン。

1200円の特製ラーメンシリーズが
この店にはあるので、それとの比較も必要ですが
「塩かしょうゆか」と問われれば、醤油。
と、私は確信しました。


確かに塩ラーメンも高レベルで美味なのですが
京都駅の南側、アバンザ地下一階にあり
「麺哲プロデュース」なラーメン店
「百年屋」さんの鶏塩ラーメンの方が
ずっとバランスよく、感動を呼ぶなあ
と感じさせてくれたからです。

それに比べて醤油ラーメンの方は
何度スープを、麺をすすっても、
その都度感じる醤油の香りが素晴らしく、
最後まで本当に飽きることなく食べ進む
ことができたから。
そして「また食べたいなあ」と強く感じたから、
です。

このラーメンが、この立地で1杯700円。
うーむ、ちゃんと儲かっているのでしょうか。
そんなことを心配しつつ、店を後にした私たちですが、
手にしたお釣りは手に握ったままでした。

ラーメンを食べたカウンターに貼ってあった
「お向かいのアイス、マジお勧め。特にバナナ」
という紙の指示(?)に従うためです。

え?アイス、旨かったかって?
あのラーメンを作る人たちのお勧めですよ。
あったりまえじゃないですか。
私たちからも「マジ、お勧めです!」
(⌒∇⌒)





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Last updated  May 29, 2006 10:59:55 PM
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