久々に気になる映画がある。韓国映画の「クライング　フィスト」。ボクシングの新人王戦に挑む二人の男の物語。ひとりは元ボクサーの「殴られ屋」ひとりは少年院のボクサー。二人の主人公の人生を別々に追いながら、新人王戦のリングで二人が初めて向い合うまでをドラマチックに展開する。予告編だけでも感動の予感が匂う映画だ。この映画の下地となる実話があることも興味深い。






元ボクサーの「殴られ屋」とは、1分いくらのストレス解消の文字どうりの人間サンドバッグ。名誉も財産も家族も失った男が人生の再起をかける。そして少年院で知ったボクシングで初めて自分の可能性を見つける青年。父親の死をきっかけに家族のために何かをしたいと心から思う。4月15日より公開
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