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テーマ:★つ・ぶ・や・き★
カテゴリ:野球
・・・。
思えば13年前。 私は現役大学野球選手として硬式野球をやらせて頂いていました。 大学野球は高校時代と比べて、練習やウェイトトレーニングに膨大な時間をかけることが出来ました。 しかし、それと比例して、投げる、打つ、走る「野球の能力」が上がっていく感覚がいまいち掴めません。 「まだまだ練習不足だからかなぁ。」 「もっと重いウェートを上げられるようになって筋肉をつけ、体重を重たくしないと。」 「そう、努力をすればきっと報われる。自分を信じる気持ちだ!!!」 より一層練習やウェイトトレーニングに励むようになっていきます。 その結果、確かに持ち上げることができる重りの重さはみるみる増加して、ベンチプレスでは100キロを上げ、体重も85キロ程に増えていきました。 (挙げ句の果てには不自然に隆起した胸筋の為、"アニマル"という謎のあだ名をGET) ところが・・・ トップスピードでベースを回ろうとすると、何故か以前より膨らんでしまいます・・・ 盗塁では身体が重く、スピードが遅くなっている気がします・・・ ワンバウンドになるような超ボール球の変化球に何故か手が出てしまいます・・・ 送球はシュート回転し、自分が思ったよりも右に抜けていくようになります・・・ そう、いざ野球の実戦となると、昔は出来ていたようなプレーが段々難しくなっていくのです。 そして何より、負担のかかるスイングのやり過ぎで手首を故障してしまいました。 「こんなに努力したのに、自分には野球センスが無かったのかな・・・」 半ば諦めかけていた(とはいえ煮干し魚を片手に牛乳を飲み、手首を早く治そうと思っていた)その頃、見かねた1人の友人が教えてくれたのです。 「初動負荷training」を。 初めてこのtrainingを行なった時、衝撃を感じました。 「やば」 「身体軽っ」 今まで身体中の筋肉が力みまくっていたことが良くわかりました。 そして気づいたのです。 努力よりも大切なことは「努力の方向性」だということに。 それから、貪るようにこのtrainingに励み、どんどん走れるように、投げられるように、そして打球を飛ばせるようになっていく「楽しさ」を感じることが出来ました。 そして何より、野球をもっと好きになりました。 友人には感謝しかありません。 1人でも多くの人が良くなることの「楽しさ」や野球をもっと好きになる瞬間を感じてくれていると、とても嬉しいです。 本日は超個人的な長文失礼しました。 そして最後まで読んでいただき、ありがとうございました。 小山裕史のウォーキング革命 初動負荷理論で考える歩き方と靴【電子書籍】[ 小山裕史 ] 「奇跡」のトレーニング 初動負荷理論が「世界」を変える【電子書籍】[ 小山裕史 ] 希望のトレーニング 彼らは初動負荷トレーニングで何を見つけたのか お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.03.02 06:38:51
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