24/7 -twenty four/seven-

なんだか昨日から気持ちが、
内側からさわさわして、
意味もわからず、いてもたってもいられないような感覚。
こんなに何かにつかまっていないと、
流されそうに感じるのは、ひさしぶりだ。
原因がわからないから、なおさら不安。
ただの生理前のいつもの情緒不安定だって思いたい。





だけど、
ここ２、３日あまり調子はよくないけど、
動く気分になるのを根気よく待って、
ようやくできたこともある。
台湾実習の教案の見直し、
いっしょにパートナーを組む向こうの人へのメール、
避けがちになっていたカナダの友達とのメッセンジャー、
散らかり放題の部屋の掃除(終わってないけど)、
盆休み明けに必要になる塾の教材作り、などなど。





てづくりのアセロラゼリーや、
目玉焼きのマッシュルーム添え、
茄子と高野豆腐の卵とじもおいしかったし。
ささいなことだらけやけど、
そのこと、ちゃんと大事にしてあげたいし、
心にできるだけ長く留めておいてあげたい。





あたしだけがこんなに不安で、弱くて、
あたしだけがこんなに生きづらい、なんて絶対に思っちゃだめだ。
少なくとも、あたしの場合は。
今つらさや無力感を感じているのは、
これまで守られて、保護されてきたから、というのは絶対にあるから。
ある意味で、大事にされすぎて、甘やかされて、恵まれていたから。
だから社会に対する精神的なタフさとか、
責任を果たすことや自立することなどに今ひとつ立ち向かう力がないのだと思う。
だけど、それを否定するのは今までの自分や周りの人たちを否定することになるからいやだし、
あたしがしたいことは、それをきちんと受け入れ、踏まえたうえで、
ストレスへの耐性や物事への行動力を、
頭で考えた世界ではなくて、現実の人間関係の中や社会の中で、
自分で根気よく養っていくことだと思う。
あー、楽ではないけど。





･･･人間は十のうち九、よいところがあっても、
残りの一の悪いところを探し出して、不平を言う、
というようなことを書いていたのは、誰だっけかな。
自分にあてはめてみても、本当にそうやと思う。
自分のことしか、そして今一瞬の悪いときしか見えなくなるのは、
実に危険な兆候。
注意報、発令ですよ。(笑)





いい意味でも悪い意味でも、
｢自分は特別｣感なんて、とっととどぶに捨てちゃえ。
自分にできること、させてもらえてること、
支えてくれる人に感謝して、
目の前にあることをひとつずつ、
わーーーって投げ出したりせずに、地道に積み重ねていくことが、
今のあたしにとって何十倍も必要なこと。





とりあえずは、９月から始まる台湾実習。
いつもみたいに自分ひとりで全部背負い込んで、勝手に苦しんだりしないで、
優秀なひとたちがいるんやから、みんなで力を合わせて、
ぜひとも実りのあるものにしたい。
それが、今のあたしのプライオリティ。





･･･自分のことは自分がいちばんよくわかってる、
って書こうとして、
だけどそうなのかな？ってふと思った。
むしろ、まったくの逆かもしれん。
傍から見たら、歴然のことでも、
自分のことだから見えない、わかりたくないこともあるんやろうね。
だけど、いちばん近くにいて、
いちばん長くいっしょにいるのは、やっぱり自分。
いちばん大事なことは、やっぱり自分の中の真実。
今一度、もうひとりの自分自身の存在を強く感じて、
少しだけ心強く感じる。





また、吐きそうになるほど不安になったり、
息もできないほど苦しくなったり、
そんな夜を何度も何度も過ごすんやろう。
だけど、あたしはきっとその夜を乗り越える。
食べることに逃げたり、酒に溺れたり、
睡眠を貪ったり、何かを破壊したり、
ただ涙を流すことしかできなくても。
だって今までずっとそうしてきたから。
そうやってここまできたんやから。
不器用でもいいから、そうやって歩いていきたいねん。





自分を信じる。
というか、もうそうするしかないね。
だって全部が、あたしを形成する小さなかけらたち。
大口開けて笑って、涙がぼろぼろこぼれて、
自分の居場所や意義を感じられないときも、
その瞬間に、あたしはまだ生きてる。
その小さなかけらをひとつずつ、壊れないように集めてる。