24/7 -twenty four/seven-

あぁ。
今日のあたしはほんとにぼけている。
今日の３限ゼミの卒論中間発表のために、
睡眠不足の体をなんとか奮い立たせて、
少し早めに学校に行った。
レジュメをプリントアウトして、
それを人数分コピーするために。
ふーらふーらしながら、
いつも通り、なんとか音楽に現実世界から隔離してもらいながら、
学校にたどり着いて、パソコン室のパソコンの前に座ったら。。。




。。。フロッピーがない。





いやー、それはないやろ、
だってあたし入れた覚えあるもん、って、
半笑いでかばんの中をごそごそ。
しまいにだんだん顔がまじになって、
最後にはかばんを裏返して、
中のもの全部出した。
でもやっぱりなかった。。。




がががががーん。Σ(￣□￣;)（古いな
ひさしぶりに目の前が真っ黒になった感覚を味わった。
連日連夜半徹で浸かり切ってたあたしの日々は。。。？
あんなにストレスとプレッシャーかかえて、
でもどうにかこうにかやりとげた思いは。。。？
思わずどうしようもなくてうるうるしてしまった。





なんだろなー、
いくら自分が悪いってわかってても、
もうすんごいかなしくて。
あほちゃう、自分。
もうほんまいや、って。
ひさしぶりに、自分を突き放してしまった。




なんか、いやなことが起こって、
ほんとにいやなのは、
その出来事自体じゃなくて、
それが引き連れてくる感情たち。
それにうまく対応できない自分。
一気に脱力して、しばらく動けなかったし。
せっかく音楽聴いて、
電車の中でぽかぽか陽気にあたって、
ちゃんと学校に来た自分もほめて、
この世界にこころとからだを開き始めたのに、って。
また、自分の殻に逆戻りってのはつらかった。




そういう時、
たとえば、
「こんなことあったんやー、わらえるやろー」とか、
「あたしあほやろー」って言って笑い合えるひとがいたら、
けっこういとも簡単にこのどろどろとした、胸くそ悪いもん(失礼)を、
吹き飛ばせるんやろうなぁ、
一人で溜め込んで、発酵させるから、
少しずつ、けど確実にどうしようもなくなるんやなぁ、
とぼんやり思ってんたんよね。
ひとりでゆーうつの泥沼に、
のっそのっそと飛び込んで、無抵抗にそこに浸ってるのは、
ずっとあたしがしてきたことやけど、
そこから脱出方法を、
漠然と考えてたなぁ。
どうにかしなきゃなぁ、って。
今になってようやく。




で、ゼミ室に言って、
もうなんか逆にはっちゃけちゃって、
あんまり仲良くない子にも、
事の顛末を話して、
笑ってもらったよ。
その子も思うように卒論すすまなくて、
ふたりでなぜか慰め合ってしまった。（笑
そしたら、他の人も会話に加わってきて、いろんな話に笑いの波が広がって。
とりあえず心は少しだけふうわり軽くなった。
いつの間にかこだわりがなくなってた。
単純すぎ？(;^_^A
いやでも、
それでよかったと思う。
これは、そうやって笑い飛ばすの類のものだと思うし、さ。
ひきずりたくなかったし、
今はまだあそこには戻りたくない。
それが素直な気持ち。



まー、結局、運か不運か、
ぎりぎりあたしの番までは今日は回ってきませんでした、って
おちなんですけど。。。。
それはそれで拍子抜けで、微妙な感情なんですけど。。。





まっ、何が書きたかったっかって言うと、
。。。ひとと話したいって思ったんよね。（え、そこ？
遅すぎるけど、最近きづいたことなんよね。
ってかね、なんというか、
開いた状態でいたいって。
外に向けてというか、
自分以外のほかのひとに向かってというか。



あたし、自分ひとりで、
自分自身に対してだめだししたり、慰めたり、
なんとか落ち着かせようとしてる。
全部あたしの中でだけで起こってて、
表面上は、何にもありませんよ、って澄ましてる。
自分の中に小さくからだとこころ折りたたんで、
ちぢこまって。
だけど、それもときどきあたしのキャパを超えて、
どうしようもなくなる。
外に出して、って叫ぶんだよ。
いやだいやだ、さみしい、たすけて、って。



ある意味、あたしはひとりで生きていけないわけはないし、
ある意味で、ひとりの世界は完成してるよ。
けど、そこには変化とか成長ってのはまったくない。
閉じてて、堅くて、じめじめしてて。
この世界にあたししかいないみたいに、
勘違いさせるんだよ。
だから、これ以上歩けないような気持ちになるんだよ。



ひとと話したり、かかわりあうのって、
化学変化なんだよな、って思う。
今もうすでにあるものに、何かが重なって、
見えないものが、気づかなかったものが見えてくる。
今までかちかちに凝り固まっていた根拠のない「あたし流」ってのが、
とろとろにとかされたり、
新しい視点を与えてくれたり、
かえって自分の柱を支えてくれたり。
時々、ストレスで緊張で動揺やったりするけど、
それでも、ぽーーーんと気持ちいいくらい、
一瞬であたしの気持ちを楽にしてくれる瞬間が、
ひととの関係にはあると思う。
自分にばっかりとらわれていては、つらいです。
たまには、自分以外の体のあたたかさや吐く息を感じたいので
す。






時々、ひとが教えてくれるよ。
取るに足らないこと。
笑い飛ばせばいいこと。
本当に考えるべきこと。
あたしがきづかないことを。






ぼけてるのは少しずつ直そう。
じめじめしてる自分も受け入れるけど、
もう少しだけ、少しだけ風通しをよくしてみようと思う。