仕事開始後初日記。

2006/06/24

(1)

ひさびさに｢日記/記事に書き込む｣ボタンを押した感。
ご無沙汰してます、seven_です。
気づいたら、生理がこないまま、3週間も経っていたseven_です。（どうでもいいな、これは(^-^;)

新しい場所で働き始めて、約３週間。
月並みですが、まだ３週間？って感じでもあるし、
もう３週間？って感じでもある。
冒頭の生理の件に象徴されるように、
時間の実感や把握がいまいちちゃんとできてない気もする。
まー、ひとつ言えることは、
今ではすっかりこれがあたしの日常になりました、ってことです。

仕事のほうは想像していた以上に楽しめています。
楽しめてるってのは、楽しい、うれしい、っていうより、
かみしめてるとか、実感してるって感じかな。
今の自分の生活の一部として、きちんと感じられてるというか。

ひたすら事務作業をしたり、
翻訳作業をしたり、
配布資料を作成したり、
電話問い合わせに応じたり、
面接に同席したり。
まだまだできることは限られていますが、
この経験ひとつひとつが、
自分の糧や経験になっていくんだなぁ、と実感しながら取り組んでいます。

もちろん、時々これは自分のキャパを超えてるんじゃないかー？
うおーようわからんけどなんか泣きたいぞー家帰りたいぞーとか思う時もあるわけですよ。
（幸運なことに、後者はまだ1・２回しかないけど笑）
でも、そんなん仕事で感じないほうが逆に気持ち悪いし、
途中で投げ出そうという気持ちも今はない。
今はただ淡々と、黙々と、自分のできること＋経験＋上司・周囲のアドバイスを仰ぎながら、
なんとかひとつひとつと対峙、というと大げさやけど、
向かい合っていきたいなぁ、と思うのです。

今のこの時期は今しかないんやから、
なるべく感じたこととか、学んだこととか、記録として綴っていきたいと思うねんけど、
なかなか筆不精(?)なもので・・・･ﾟ･(ﾉД`;)･ﾟ･

まー、これまで書いてなかった分を整理する意味でも、
働きはじめて感じたこと、箇条書き。

　1. 昼ごはんがやたらうまく感じる。
　2. ひとつのことに集中できるって素晴らしい。
　3. 自分を取り巻く個人的な、取るに足らないものたちが余計いとしくなった。

まず、1.は、単純に、体と脳みそと神経を遣ってるからです。（笑）
あたしは幸運なことに、仕事が始まるのが11時ごろなので、
休憩時間は、15時とか16時らへん。
ぽかーんと空いた時間に、ぼんやりひとりで外に出て、
何を食べようかなぁ、って考えてるときがしあわせ。
近くのカフェに行ってもいいし、
マクドやミスドに行ってもいいし、
コンビニで何か買って、近くの神社で木々がさわさわ揺れるの聞きながら、食べてもいい。

最近のお気に入りは、昔ながらの定食屋さんでのご飯。
ショーケースの中から、おかずを一品一品選んで、
あったかいお茶を自分で注いで、ずずずーとすすりながら、
のんびりご飯を食べる。
定番メニューは、あまからーい鯖煮と、さっぱりアナゴと春雨の酢の物、具沢山の豚汁。
和食だいすき、自分で食べたいものは自分で選ぶでワイは～、なあたしには(笑)、
今の生活に欠かせない大事なひととき。
昼（では最早ないけど）ご飯を楽しみに仕事をがんばり、
そのご飯をエネルギー源にして、また仕事をがんばる。
これがちっこい一人間の生活なんやなぁ、と妙にしみじみしてしまうのです。(´- `*)

2.に関しては、土曜日に講師の仕事もしているので、
完全にひとつのことに集中、ということにはならないのかもしれないけど。
それでも、大学時代にやれ講義だ、レポートだ、発表だ、試験だ、卒論だ、
バイトだ、サークルだ、就活だ、とあっちこっちに体と心を振り回されていたことを思うと、
（これは誰のせいでもない、自分のキャパの少なさが原因なのだけど）
今は腰を落ち着けて、とりあえず仕事のことだけを考え、一日一日を過ごすというのは、
案外気持ちが楽なものだと、気づいたのです。

これは、人それぞれの捉え方があると思う。
仕事を仕事と割り切ってるひとは、
自分に戻れる趣味の時間が絶対必要と思うこともあるだろうし、
忙しくいろんなところを駆け回ってるほうが刺激的でいい、ってひともいると思う。
だけど、少なくともあたしは仕事内容に個人的興味を持てるし、
今のところはこの状況があたしにとってfeels rightなのです。
もう少し仕事に慣れたら、また変わってくるんかもしれんけど。

そして、3.は、就職活動をしていた時から思っていたこと。
いちばんのきっかけは、ありがちやけど、
面接で面接官にメッタ斬りにされて、十分な論理的説明能力も、反論する気力もなくて。
満身創痍で立ち寄ったがやがやしたマクドで、ひたすら手帳に書き込んだ。

｢『ありのままの自分』なんて社会は認めてくれない。
自分で居場所を勝ち取らないといけないんだ。
毎日毎日アップデートした自分じゃないといけないんだ。
自分で自分のブランド価値を高める努力をしなければいけないんだ。
利益を追求し、弱いものは淘汰されるんだ。
あたしはなんて甘ちゃんで、世間知らずやったんやろう。｣

何度も何度も自分に言い聞かせるように。
もはや、文字ではない文字で、書き殴った。
それ以外、どうすればいいのかわからなかったから。
泣く場所なんて、その時あたしには与えられていなかったから。

だけど、その時同時に、
すごくしあわせな気持ちが内側からこみあげてきた。
あたしには、このありのままの自分を受け容れてくれる、
恋人や、家族、友人がいるやん、って。
何の利益にもならない、くだらない、どうしようもない、取るに足らない、
だけどあたしの心を震わせる、歌や景色や匂いや温かさや場所や命や瞬間があるやん、って。
知ってたけど、理解してたけど、
あそこまで実感を伴ってあたしを揺さぶったことはなかった。
とても不思議な感情。
あたたかい一筋の光があたしを打ったような感覚。

どんなに打ちひしがれても、どんなに絶望しても、
それらのものをあたしの中からなかったことにはできない。
誰にもそんな権利はないし、そんな必要もない。
あたしを取り巻くそんなささいなものたちのおかげで、
時々この冷たく無機質で濁った世界が、
時々泣きたくなるくらい、いとしいものになる。
そんないろんなものがぐちゃぐちゃに混じり合った、
混沌とした世界であたしは存在してるんやって強く感じるようになった。

光があるから、暗闇もこわくない。
暗闇があるから、光も見える。
ほんまは自分だけが聖人みたいなカオして、じっと待っててもダメなんや、
大切なものを守っていくために、あたしは闘っていくんやと改めて感じた。

｢この社会において、あたしの力なんて皆無。
いたいけど、そっから始めよう。｣
そのノートに最後に書かれた言葉。
なんとなく、ずっと心にも書き留めてる。

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・・・ってここまで、ちょっとシリアスに、脈絡もなくきてしまいましたが、
ひさびさ日記ついでに最近画像も締めとして載せちゃえ。（笑）
最近のあたしのお気に入りのおやつ（？）たち。
『マンゴーがおいしいヨーグルト』と『クランキーキッズ』。
毎日各1個は確実に消費しています。
前者に関しては、連続で2本買ってしまうことも。
甘酸っぱいヨーグルトと、濃厚なマンゴー＆オレンジのコンビネーションが最高(≧ω≦)
あたしの、エネルギー補充ドリンクです★

そして、３つめは、今日講師の仕事から帰ってきたら、
お母さんがあたしに買ってきてくれていた、どでかフランスパン。
でかすぎて、写真におさまりきれてませんが、
あたしのおﾏﾀらへんまでありました(^-^;)
微妙にチーズの風味のする、もっちりしたおいしいフランスパンでしたヾ( 〃∇〃)ﾂ

そして、最後が、
Rが就職祝いにくれた、ネックレス。
昔つき合い始めにくれたものは、
残念ながら日に焼けて、くすんでしまって、
最近仕事服に合わせるネックレスがほしいなぁと思い…。
まーこれをめぐっては実はひと悶着あったんやけど（笑）、
どうにか解決して、なんとかあたしの手元に届きましたとさ。
…大切にさせていただきます(^-^;)

　　　　　　　ﾏﾝｺﾞｰがおいしいﾖｰｸﾞﾙﾄ