例えば余命を宣告されたとしたら
というのがこの映画「最高の人生の見つけ方」原題は「The Bucket List」日本では春の映画だったのかな?原題を覚えているのは飛行機で観たから。粗筋はがんを宣告され、新薬の治験で入院していた黒人博識修理工の部屋にわがままで傲慢で人間関係が破綻した億万長者が同室者として入院してくる。彼も脳腫瘍と診断され入院したんだけど、普通、アメリカの病院は個室でしょ?この病院は、コストを下げるために二人一部屋。それを決めたのは何を隠そう、その億万長者。なんせ、その病院は彼のもの。そこで「なんてサービスの悪い病院だ」とつぶやくのが皮肉ですね。で、そんな二人なので最初は折り合いが悪いんだけど、いつのまにやら親しくなっていくのは成り行き。ある日、黒人の方があるリストを書いていた。それは死ぬまでにしたいことリスト。それを目にした億万長者は、そのリストに自分の願望も書き込んでいく。そのリストを作っているときに、二人とも余命を知らされ、じゃあ、ということで二人連れ立って願望実現の旅に出かける・・・洋の東西を問わず、人間は余命を知らされないと本当にやりたいことをしないらしい。まるで夏休みの宿題。やっぱり、自分が人生で何を成し遂げたいのか?それを真剣に考えてリストにしておくのは重要だよね・・・夏休みの宿題追い込み方のたけごんとしては特にね・・・