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2006年10月20日
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カテゴリ:カテゴリ未分類

朝イチでさいたま市内の物件へ現調。

本日も埼玉店のTさん同行だ。

今日もまたALCの典型的な雨漏り事例。

当り前のコトを当り前にやるだけで防げるのになあ・・・・・・・・




その後、坂戸市へ移動して雨漏り現調。

坂戸市がおもいのほか遠くてビックリした。



坂戸市の物件が終わったあと、鶴ヶ島インターにむかって車を走らせていくと、

途中で、道路標識に「若葉駅」とある。

「ん、若葉駅? なんか聞いたことあるなあ・・・・」と、ふと考えてみると、

例の耐震偽装関連で「アパガーデン若葉駅前」っていう物件名が出ていたのを思い出す。

偶然にもその渦中の現場に通りかかってしまったワケだ。

で、時間もあったので、ちょっとだけ寄り道してみることに・・・・・・・・





うーん、間違いない。この物件だろう。

駅前一等地の広大な敷地に、巨大な(本当にかなり大きい)建設現場があるのだが、

完全に工事が止まっている様子がうかがえる。

明らかに異常な光景だ・・・・・・・・

数台の大型クレーンが天に向かって虚しく突き出している。

駅のまん前にあるマンション販売用パビリオンも全く人っけがなく、

まるでバブル崩壊後の1シーンを見ているかのようだ。

普通に考えて、あり得ない光景、つまり「何か特別な事情」があるとしか思えない。





駅前と言うより駅と一体化するかのような感じの巨大マンション計画。

これだけのビッグプロジェクトが途中で止まると言うことは尋常なことではない。

巨額の資金の流れが止まってしまうワケで、

アパグループぐらいの規模の企業だと持ちこたえることは相当に厳しいはずだ。

この光景は、明らかに何かを物語っている・・・・・・・・・・・・・




先日のブログで、イーホームズの「藤田社長の告発」について

「本当か嘘かはわからない。真実と信じるだけの裏づけはない。」と書いたけど、

少なくとも「アパガーデン若葉駅前」のくだりは本当だったことがわかる。

やはり彼は「一人だけ真実を語っているのか?」と、少し気になってくる。




で、帰社後、耐震偽装が発覚して以来の彼の発言と行動をネットで探ってみた。

その結果、彼の言ってきたことがおおよそ事実に基づいていることがわかってきた。

もちろん、裏づけのとれない発言や主張も数多くあるのだが、

少なくとも、彼の発言の中に「明らかな嘘」だったことは一つもないように思える。

最初から首尾一貫した主張を繰り返しているようだ・・・・・・・・・・・・・




私個人の感覚としては、(あくまでも感覚だけど)

一連の耐震偽装劇場の出演者の中で唯一「マトモな人物」なのかなあ?と思える。





それより何より、

いろいろと調べてみて一番驚いたのは、

耐震偽装事件で唯一「正義の告発者」であり「正義の味方」だと思い込んでいた、

アトラス設計の渡辺社長が「??????????」だったこと。

これは意外だった。

正直、背筋が寒くなるような驚愕を覚えた。

やっぱりマスメディアの「報道操作」って本当に怖い。





マスメディアの「報道操作」は、こんな感じで行われる。

例えば、今回のイーホームズ藤田社長の判決報道について言えば、

ほとんどのメディアの報じ方が、

まず「懲役1年6月、執行猶予3年(求刑懲役2年)の判決が出た」と延べ、

その後、藤田社長が今だに「本当に悪いのは国だ」と主張している点を、

いかにも責任逃れをしているかのごとく伝えたのち、

論告求刑において検察側が「利益優先で法規範や安全を軽視する藤田被告の姿勢が

多くの偽装を見逃した背景にある」と指摘していた。

と、ニュースの最後を締めくくるカタチで報じているのだ。




オイオイオイオイ、と思う。

検察側の論告求刑は、あくまでも検察側の主張であって真実を保証するものではない。

ましてや、裁判所は今回の判決において

藤田社長の架空増資と耐震偽装とは因果関係が無いと結論付けているのだ。

つまり、裁判において、ほぼ否定された検察側の一方的な主張を、

その裁判の結果を伝える報道の一番最後に、強く印象付けるカタチで報じる。

これが今日本のマスメディアでひんぱんに行われている「情報操作」の典型なのだ。

確かに、その報道の中に「嘘」は一切ない。

検察が論告求刑でそういう主張をしたのは「事実」だからだ。

ただし、その検察の主張が認められなかったという「事実」は報じていないのだ。

こういう「情報操作」は、今、日常茶飯事に行われている・・・・・・・・・・・・・




ここまで書いておきながら、なんなんだけど、

「藤田社長の告発」が真実なのか嘘なのかは今のところわからない。

私個人の印象としては、彼が真実を語っているように思えるが、

それはあくまでも私の印象であって、裏づけのとれた証拠があるワケじゃない。

また、一度そういう印象(藤田社長が正しいという)を持ってしまった以上、

私が探し出す情報が、どうしてもそちらの方に傾きがちになることは否めない。



だから、このブログを読んだ人にも、それぞれの感じ方があると思う。

私の知らない本当の情報を持っている人もいるかもしれないし・・・・・・・・

彼を信じられる人、所詮は犯罪者の遠吠えと思う人、それぞれいると思う。

それは、それでいいんだと思う。





ただ、一つだけ声を大にして言いたいことがある。

それは、既存のマスメディアが、

まるで足並みを揃えるかのように今回の告発を完全にスルーしていることの怖さだ。

今回の「藤田社長の告発」を信じる人も、疑っている人も、中立の人も、

このマスメディアの異常な姿勢に対してだけは「警戒心」を持っておいて欲しいと思う。

そして、ネットの中からそれぞれが真実の情報を見つけ出して欲しい。

これからのネット社会は、今、このブログを読んでいる人も含めて、

ネットユーザーである我々一人一人が創り上げていく社会なのだから。

そして、それこそが「ウェブ2.0」なのだ。(と思う)




うーん、何だかまた熱くなって偉そうにまくし立ててしまった。(笑)

俺って何様だよ。(汗)

まるで藤田社長を恫喝したオジャマモンじゃねーか。(涙)

でも、今この瞬間も、声を潜め嵐が過ぎざるのを待ってる巨悪なヤツラがいると思うと、

もしかしたらオジャマモンすら可愛いモンなのかもしれないなあ・・・・・・・・

で、耐震偽装に関しては、これからも私なりに追いかけて行こうと思う。

建設業界に生きる者の責任として・・・・・・・・・・・・・





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最終更新日  2006年10月21日 21時16分37秒



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