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10月29日(木曜日)・・・・・・・・・・・・・ 久しぶりに時事ネタで。。。。。 普段、テレビはあまり観ないんだけど、 さっき、たまたまニュースを観ていたら、 日航の経営再建の問題がトップニュースで報じられていた。 経営悪化が報じられるようになってから随分と時間がかかってるけど、 いまだに道筋はついていないようだ・・・・・・・・ ま、さもありなん。とは思う。 と、言うのも、 ずいぶん前に山崎豊子の『沈まぬ太陽』を読んでいるので、 日本航空という会社が、どういう会社で、 どういう問題点を抱えているのか、 なんとなくではあるが、 その本質的な部分は多少理解できているつもりだからだ。 尤も『沈まぬ太陽』は、モデル小説というジャンルで、 あくまでもフィクションなので、 書いてあることを鵜呑みにしているワケではないが・・・・・・・・ それでも、現実の社会で明らかになっている事実と符合する部分が多すぎるほど多く、 この小説の中の、ある程度の部分(しかも人間の根源的な部分)においては、 きっと、あらかたその通りなんだろうな。。。。と思っていた。 そして、今回の経営悪化のニュースを聞いて、 ああ、やっぱりそうなっちゃったのね。。。って感じ。 ましてや、 今回の経営再建において最もネックになっているのが、 高すぎる年金の問題だと言う。。。。。。。。 人間の命や尊厳を、徹底的に粗末に扱い続けた会社が、 最後の最後になって、『年金』という まさしく人間の命と尊厳を守るための仕組みで苦しむとは・・・・・・・・ 皮肉という他ない。。 そして、何ともタイムリーなことに、 その『沈まぬ太陽』が映画化されたらしい・・・・・・・・ 観てみたい気がしないでもないけど、おそらく観ないと思う。(たぶん観ない) だって、原作は全5巻もある長編なのに、 それをたった2時間程度の映画にしても・・・・・・・・ねぇ。。。 映画を観たとしても、きっと消化不良になると思うんだよなあ。 でも、世界の渡辺謙の演技は観てみたい気はする。。。 あの主人公を渡辺謙がどんな風に演じるのかには非常に興味はある。 もし、映画観た人がいたら、ぜひ感想を教えてください。 で、結局のところ、 ドラッカーが言うように、 ようするに、組織にとって貢献は外にしかない。ってコトなんだと思う。 内向きの問題に焦点を合わせてしまうような組織は、 遅かれ早かれ、衰退していくってコトなんだろう。 テレビのニュースを観て、 ふと、そんなコトを考えておりました。。。 やっぱ、人を大切にしない会社は最終的にはダメなんだと思います。 もっともっとスタッフを大切にしなくては・・・・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年10月30日 00時38分29秒
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