WBCの経済効果は?景気は?
先週24日、WBCの決勝戦で、日本が延長の末、劇的な勝利を収めました。野球を通じて、不景気な日本に感動と喜びを与えたいという‘侍ジャパン’の思いが、イチローの一打となり、勝利したのです。日本にとって、WBC2冠は、久しぶりに明るいニュースとなりました。この優勝による経済効果は、なんと506億円以上だそうです。すごいですね今の日本経済状況はと言いますと、3月18日、日銀が国債の購入額を、月額1兆8000億円に増額しました。この思い切った対策に、市場が反応し、この日、日経平均株価は8000円を回復しました。26日には、2ヶ月半ぶりに8600円台を回復。アメリカでも、3月19日米国のFRB(米連邦準備理事会)が、、国債を3000億ドル購入すると発表。日本もアメリカも積極的な金融対策が掲げられ、株価上昇の兆しを見せています。しかし、世界的不況は、根深く、来月、北朝鮮は、と称した弾道ミサイルを発射する予定です。また、ロシアは、この半年で、失業者が100万人以上増加し、失業者の数は600万人を超えています。また、インフレが深刻な問題になっており、市民生活を脅かしています。そういう中、新型ミサイルの配備計画が明らかにされました。今回の不況を乗り切るために軍需産業を復興させようとしているのでは?と考えられるのですが、被爆国日本としては、地球の環境が守られ、世界中の人の命が守られる平和的解決方法が見つかることを願ってやみません。早くいい対策が講じられればいいなぁと思います。