アタシの半径１０キロ圏内備忘録

子供の自殺が続いてますね。

一方、秋田では母親に殺された子供もいる。かわいそうに。どんな輝かしい未来があったか分からないのに。



この国（仏教国の、か？）の悪しき観念として、
「死んだら仏様になる」
「だから、死んだ人の悪口はいうたらいかん」
というのがある。

( ﾟДﾟ)ﾊｧ?死んだら、灰になるだけよ。
死んだら、火葬場で灰になるの。それだけ。おしまい。何もかもパーなの。ぱー。
「死んだら仏様になる」なんてのは、死に対する恐怖から、一度は死なざるを得ない宿命をもった人間が作ったまやかしだと思う。


とある国では、自らの命を省みないテロリストを養成するために、若者を昏倒させるらしい。
そして、ある場所へ。そこは、とてもいい場所。食べ物は豊富、女性はキレイで、お酒は飲み放題。
存分に堪能させ、再度、その若者を昏倒させた上、現実に連れ戻すのだそうだ。
「ある場所」、それは仮想の死の世界らしい。
「死後の世界」があたかも美しく、豊かで、イイ物のような錯覚をさせる。
そして、自らの命を省みない戦士へと育て上げていくのだと。

私の祖母もある宗教を信じて、治療を拒否しました。
でも、最後は･･･目の裏にできた癌が進行して、七転八倒して死んでいっただけ。
火葬場でお骨になっただけ。
そして、国から国民年金の死亡一時金三十数万円をもらっただけ。それだけ。


出来るだけのことをして、手を尽くして、それでも生きられない人もいる。
不慮の事故で突然死ななければならない人もいる。
なのに、今の風潮は、簡単に死にすぎる。
勝手に死にすぎる。
私は許せない。