テーマ:貴方の健康法は?(65)
カテゴリ:健康情報
●食事法で気を高める.4
4.陰陽のバランスをとる 食品の分類で、陽性食品、陰性食品の話をしました。これらの事柄を食事を例にして考えてみたいと思います。 陰陽のバランスとは食事の組み合わせです。 肉は陽性の酸性ですから、とりすぎると血液を酸性にし、どす黒く汚してしまう食品です。この害を防ぐために、野菜のような陰性でアルカリ性のものを食べることによりバランスを取ります。このようにして身体を中庸に持っていくことが望まれます。 肉食をあまり勧めるわけにはいきませんが、西洋人はとにかく分厚いステーキが大好きです。ここ最近の日本での食事も、日本料理よりは西洋風の肉料理が多いように見受けられます。ただし私たち日本人は、西洋人が分厚いステーキを口にするとき、ボウル一杯のたくさんのサラダを食べていることを忘れがちです。これも体験的にバランスを取っていることになります。 肉食にはサラダ。韓国式焼き肉には生野菜のサンチュをぐるぐる巻いて食べる。これがポイントです。 豚肉でも、パイナップルと一緒にソテーにする料理があります。これは陽性の肉に対して陰性のパインを上手に組み合わせています。 魚料理はどうでしょうか?魚の世界一の消費国は日本というのが定説です。代表的なのは「刺し身」ですが、香辛料との関係を見ると、とても興味深いものがあります。マグロのような大型魚には本ワサビ、中型のサバには生姜を使います。これを陰陽で見ると、陽性度の高いマグロには香辛料のなかで陰性度の高いワサビを合わせています。サバはマグロより陽性の度合いが低いので、ワサビよりは陰性度の低い生姜で食べているのです。ただし、どの組み合わせも陽の力が強いので、魚の3倍量の野菜を取ると良いでしょう。 まだまだ続きますよ♪ お楽しみに!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004.10.16 11:12:27
コメント(0) | コメントを書く
[健康情報] カテゴリの最新記事
|
|