テーマ:貴方の健康法は?(65)
カテゴリ:健康情報
『主食の充実―未精製の米』
主食となる物は、それ一品だけで私達の体に必要な栄養素をある程度摂れるものです。但し、100%完全に摂れる訳ではないので副食が必要になってくる訳ですが、それよりも効率が良いのは主食をより充実させる事です。 米はでんぷんが主成分であり、胚芽の部分と糠が付いています。そこには沢山の食物繊維・ビタミンB群・鉄分・マグネシウムなど、数多くの栄養素が含まれています。それらの微量元素は、文字通り少ない量ですが、米は365日食べる物です。 少ないとはいえ、「塵も積もれば山となる」の例え通り、決して無視できるものではありません。しかし、最近の米はあまりにも白くなり過ぎています。精白米になると食物繊維やビタミンB群はかなり減り、それが前に述べた食原病の要因にもなっています。健康を考えるなら、もう少し精製度の低い米を常食したいものです。 籾殻を取っただけの米が玄米です。見た目は茶色で色々な栄養素を残していますが、炊き方に工夫が必要で家中で食べるにはやや難しいかもしれません。 玄米を少しついたものが三分づき米、更につくと五分づき米、七分づき米となり次第に白くなります。 胚芽精米は胚芽米ともいい、胚芽の部分だけが残った白米と言えます。 この胚芽精米と七分づき米は、食べ易いのが良い点です。 是非試して頂きたいのが、出来るだけ黒くついた五分づき米です。食べ易く、しかも栄養素が残っています。家庭用の精米機でつく事も出来ます。普通の炊飯器で炊けて、特に炊きたては美味しく感じられます。 一度お試しあれ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004.12.19 15:45:34
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