しがなき男の楽天イーグルス応援ブログvol.2

2010/07/09(金)08:31

【記録】 楽天イーグルス 聖澤諒選手 ゾーン別コース別打率! (5/29~7/8集計)

記録/楽天イーグルス(108)

第一弾の鉄平選手に続く好評?!企画「ゾーン別コース別打率」第2弾。 今回は、今季大売り出し中の聖澤諒選手にスポットをあててみたいと思います。 今季ココまでの主な成績を確認します。 OPS.706、出塁率.331、長打率.375、打率.276、得点圏打率.306 打数275、安打76、二塁打17、三塁打2、本塁打2、得点37、打点20 三振54、四球20、死球3、犠打12、犠飛1、盗塁8、併殺打2 ■聖澤諒ゾーン別コース別打率【全体】 データ集計期間はボクが結果球のコースを記録するようになった5/29から7/8までが対象、この期間の打数は109、安打は31で打率.284となっています。 便宜上、各コースに番号を振って、その番号で話を進めていきます(最下記参照)。また、この配球図は投手側からの視点ですので、向かって左側が聖澤選手のインコースになります。 ストライクゾーンの真ん中のコース(8番、13番、9番)、ストライクゾーンの外角高めコース(9番)がホットゾーンといえそうです。 ボールゾーンでは唯一外角高めの3番がホットゾーンですね。6打数3安打の打率5割。昨日の試合、5回裏・逆転の口火をきった聖澤の右翼前へ運ぶ2点適時打はココのゾーンにきたカーブを打ったものでした。 一方、苦手なコースはストライクゾーン外角の13番(打率.231、13打数3安打)、19番(打率.222、9打数2安打)。一般に打者が最も苦手としているといわれるアウトローは聖澤も対応に苦慮していますね。 ボールゾーンだと内角低めの22番はカラッキシ打てません(昨日の6回の空振り三振もココでした)。23番、24番も含めて、ストライクゾーンからボールゾーンに縦変化する変化球にバットがクルクル回っている印象を受けます。22番、23番、24番で空振り三振した数は13個(Fo6、Sl3、Ch2、Cur1、Cut1) 今度は直球と変化球別にさらに詳しくみてみましょう。 昨日の解説を担当した橋上秀樹さん(昨年まで楽天ヘッドコーチ)は聖澤を「聖澤は速い球を苦にしない。今日出ているメンバーでストレートの対応は1,2番ですからね」と評していました。 (素人がこう言うのは大変失礼な話ですが)なるほど、慧眼だなぁと感嘆してコメントを拝聴していました。 聖澤の直球の打率は.356なのです。(59打数21安打) 聖澤はストレートには自信を持って打ちにいっているといえそうです。 ■聖澤諒ゾーン別コース別打率【直球】 直球のホットゾーンは全体のホットゾーンとほぼ重なりますね。真ん中8番、13番、18番、外角高め9番を良く打っていますねぇ。 一方、変化球はどうか?というと、、、 ■聖澤諒ゾーン別コース別打率【変化球】 変化球の成績は、50打数10安打の打率.200。 ホットゾーンは8番と外角高めボールゾーンの4番のみ。全体だとホットゾーンだったストライクゾーン外角高め9番も変化球になると5打数0安打になっています。 低めの変化球に苦労している跡がうかがえますね。16~25番の低めコースの合計は25打数3安打、打率.120。前述したように低めの変化球は聖澤にとって最も苦手とする部分だといえます。今後、この変化球を見極めることができるかどうか?が、変化球の成績を、ひいては全体の打撃成績に大きな影響を与える、といえそうです。 (渡辺直人選手と比べて)聖澤選手のバッティングスタイルが待球・粘り打ちタイプではなく、どちらかというと早いカウントから積極的にバットを振っていくタイプなのは、追い込まれて変化球で勝負されると分が悪いと本人が自覚している、そういう側面もありそうですね。 この記事はココまで。 「ゾーン別コース別打率の第1弾:鉄平」はコチラをクリック。 -------------------------------------------------- ■本家ブログの過去記事はこちらをクリックして下さい。 ---------------------------------------------------- ■こちらのブログの過去記事はこちらをクリックして下さい。 ---------------------------------------------------- 現在ブログ村のランキングに参加中!毎回推して下さるみなさま、ありがとうございます。このポチッが更新の最大の励みになります。なにとぞ、よろしくお願いします。(^○^)/ にほんブログ村

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