おはなしパラダイス

2009/10/01(木)14:35

4年2組

小学校での読み語り(32)

昨日からの小雨はようやくおさまりましたが、ちょっぴり肌寒い朝でした。 さすがに衣替えの季節ですね。 金木犀の香りと爽やかな風が美しいです。 4年2組へGo! 素話 世界でいちばんやかましい音 おはなしのろうそく10 ベンジャミン・エルキン 作 松岡享子 訳 東京子ども図書館 このお話だけで15分いっぱいでした。 どんなおはなしなの??という顔で聞いていた子供たちです。 途中、ニヤ~ッとする顔がぽつりぽつり。 「別に悪気はなかったのですが…」の件とか 「何億人もの人が……耳をこらしました。」の件ですね。 たいていのほんわかタイムでは、絵本が1~2冊読まれるので 「今日は絵本なし?」 「時間がもうないよ?」 と、目で訴える子供たちもいましたね(笑) おしりをもじもじ…ってね。 おはなしの最後にさしかかったところで、両隣の教室から拍手や 机移動の音がしはじめたので、「静かな町」になったイメージが 何となくちぐはぐになったかもしれません。 次回は5年生にこのお話を語る予定ですが、ちょっと早めに始める ようにしようかな。 もっとも、しっかりお話に入って聞いている子は、全然動じないですね。 1/3ほどの子は、最後までお話を見つめていたように感じました。 語る方がちょっと時間を気にしていたので、それが伝わってしまった のかもしれません。 同じお話でも、45分のおはなし会で語るのと、15分のほんわかタイムで 語るのにはかなり違いがあるのですね。 語り手も、聞き手もね。 気をつけなくちゃ。

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