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「人生とは何かを計画している時におこる
　別の出来事のことだ」

　これは私の好きな映画ガイアシンフォニーで
　耳にした一節です。

　去年私は妊娠中、周囲から
「高齢初産だから気をつけないと」
「出産大変だよ。痛いよ～鼻からスイカだよ」
　などと言われることがありました。

でも私は
「いや、でもアファメーションすれば大丈夫。」と
『健康無事な出産！』のアファメーションを
一生懸命していました。

ところが、その矢先、尿管結石になりました。
しかも妊娠中なので痛み止めも飲めず、
ひたすら水を飲み自然排出を
待ちながら激痛に耐える日々。

私は激痛の中
「なんでアファメーションしたのにこんなことに…」
「私の健康への気配りが足りなかったのか…」

などなど、だんだん自分を責めたり、
一時的に「無限の力とつながりある自分」
をイメージできなくなったりしてました。

結局「石」はもう自然の力に委ねよう…
子ども産む前に時がくれば「石」も出産できるさ…
と気楽な気持ちになったときに、
無事に石を自然（出産？）排出！

そして臨んだ本番の出産は…
超楽々出産でした！
なぜかというと、
尿管結石があまりに痛かったため
陣痛の痛みは大して感じなかったのでした。
そのため陣痛の痛みが苦痛でも恐怖でもなかったため、
落ち着いて助産師さんのいう通りいきむことができ、
陣痛が始まってから、三時間でのウルトラ安産となったのでした。

結局、私のアファメーション、
「健康無事な出産」は叶えられていたのでした。

こんな風に、表面意識では、自分の思い通り・
計画通りにいっていないと思えるときも、
後になって、実はとても良い方向で進展していたり、
かなえられていたり、思わぬチャンスをつかむための
必要なできごとだったりするんですよね。
それに、計画外のことを乗り越えると、
すごく人間的に成長できるし。

なのに、つい表面意識で計画した通りに
コトが進まないと、焦ったりして。

だから私は、今後は

「え～！！なんでこんなことが起きるの？！」

と焦りそうになったとき、冒頭の一節
「人生とは何かを計画している時におこる
　別の出来事のことだ」
というのを思いだして、

そうだそうだ、表面意識の計画通りにいかないなんて
人生でよく起こることじゃん。でも大丈夫！
これはきっと新たなチャンスかも！と

「うろたえない」
「信頼する」
「自分の思いつくできる限りのことをして委ねる」

ていう感じで、
前に進めたらいいなあと思っています。

（ちなみに尿管結石は痛み止めを飲めなかったせいだと
　思うのですが、陣痛より痛かったです）



部屋から射した太陽の光