第二回総合模試~理科~
第二回総合模試~理科~大問1小問集だが、問3の地学分野の「カルデラ」が良く勉強している生徒以外はなかなか難しいかと思われる。その次の(2)の記述も、何を書けばいいのかわかりにくいため、どこまでが正解になるのかの幅しだいでは正解しにくいかもしれない。問4のスチールウールが2個入ってるやつも一昔前は良く見たが、最近あまり見かけなかったようなきがする問題。一度やったことがあるとカンタンなのだが・・・・大問2地層の問題。全体的に難しくはないかと思われる。最後の問5の2は流れが遅いと、粒が小さいものも沈んでしまう。大問3水とエタノールの蒸留設問がよくある定番の設問ばかりなので、全体的には解きやすいだろう。大問4湿度。金属コップの実験。湿度計算は、苦手な生徒の多い分野なので、問題自体はさほどひねってない問題だが、今の時期の受験生の中には、難しいと感じた生徒も多いかと。(4)の気温と露点から湿度を計算するものはよく出るので出来ていない生徒はしっかりと練習しよう。(5)は部屋の容積を掛け算したかどうかがポイント。大問5電流。ここが一番むずかしかったかな?問1のほうは比較的易しいので、丁寧に抵抗を計算していけば、答えはちゃんと出るはず。問2のほうが、a,bにつないだときに、どんな回路になるかがわからないとなかなか解きにくかったかも。あと、最後の(3)の記述が、理科や実験に興味のある生徒には単純でカンタンだったかもしれないが、理科に興味のない生徒には、まったくわからなかった可能性が・・・問6感覚器官。最後の問5の記述が何を書いていいのかわかりにくく、難しいのではないだろうか。それ以外は良くある問題なので、しっかりと解こう。全体的に、絶対に解けないだろうなというような難問はない。昨年度の受験が、かなり簡単だったが、それくらいのレベルだろうか。9月の受験生には、例年並み~ちょうどいいレベルではないかと思うのだが・・・・