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2005/03/20
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昨日の日記にたくさんのコメントをいただきました。

本当に本当に本当にうれしく思っています。

ありがとうございました!




さて、予告しました【小林正観さん】の講演の話しデス。。。

当日は竹ちゃんさん、ボス、つぼつぼさん、きくりんさんとボクの5人で参加しました。

ボクはきくりんさんと一緒に会場向かったのですが、
ギリギリで間に合い、席についてすぐ、

一見、ふつーーーのおじさんが壇上に立ちました。

「みなさーん、携帯電話の電源は切らなくていいですよー。
自由にでて自由に話して結構ですよー。
隣の人との会話も自由です。好きなようにしてくださいねー。」

とのっけからインパクトのあることを言い出しました。

そうです。

そのふつーーーーのおじさんが小林正観先生だったのです。




そんな先生のお話しで大きくボクの中に残ったものが2つあります。

それは、、、

1、子育てのお話し



2、ありがとうのお話し

でした。。




ちょっとボク自身の復習の意味も含めて(当日の夜に妻に話したので復習2回目♪)書いてみようと思います。


まずは、

1、子育てのお話し。

5月から親になる(予定)ボクとしては、すごく勉強になりました。

先生曰く、

「よくテレビなどで、子供とちゃんと向き合うことが大事なんて言ってますけど、あれは間違いですよ。子供とは絶対向き合っちゃいけません。」

とのこと。。。

この時点で、ボクは、、

「え゛ーーーーっ」

と、ど肝をぬかれました。
でも、その後の先生の説明を聞いて、

「なるほど。確かに。うんうん。」

と心から納得したものでした。

『子供と向き合う』ということは、子供を自分の価値観(こうなって欲しいという親の願望)を押しつけることになってしまい、子供にとっては『立ちふさがり』なんだそうです。。。

「『子供と向き合い、厳しく育てる』のではなく、『楽しい人生を歩む背中だけを観せる』ことが大切で、、、

子供が後ろから肩を叩いたときだけ、振り替えって導いてあげればいい。」

「また、父親、母親、祖父、祖母と、みんなが同じ教育方針だと子供は苦しいんです。みんなが違う教育方針でいい。その方が子供の選択肢が広がる。親や祖父母は自分は子供の提案者のヒトリだという認識が必要なんですよ。。。」

ということでした。

これから親になるボクにとって、良いタイミングで良いお話しが聞けたなぁと思います。

この部分は妻ともよーーーく話し合いました。
お互い頭に置いておこうなと言い合ったものです。。



続いてっ!



2、ありがとうのお話し

先生はある時ある女性から相談を受けたそうです。

女性「結婚して7年にもなるのに子供ができません。なぜでしょうか?」

と。


先生は、その質問になんて答えたと思いますか?


こんな答えを返したそうです。。


先生「あなたの旦那さんは、すごくやさしい人なんですねぇ」

女性「は?」

先生「だって結婚して7年もたつのに、それでもあなたは旦那さんの子供を産みたいと言っている。旦那さんのやさしさに満たされている証拠ではないですか」

女性「はい」

先生「旦那さんだけでなく、経済的にも、その他の人間関係にも恵まれているんですね。じゃないと子供が欲しいなんていう気持ちにならないはずです。他のすべてに恵まれてて、子供ができないということだけが満たされてない。そうですよね?」

女性「はい。そうです。どうしても欲しい子供だけができないんです。。」

先生「ではあなたは、やさしい旦那さんや経済環境、その他もろもろの、今すでに手に入れてる恵みに手を合わせて感謝したことがありますか??」

女性「え??」

先生「もし、神様がいるとしたら、その神様の視点で考えたとき、果たしてあなたに子供を授けたいと思いますかね?」

先生「この地球には食べるものさえなく、明日の命もわからずに必死に生きている人だっています。そんな中、あなたたくさんのものをすでに手に入れている。そのあなたが、今の恵みを当たり前のものだと思い、感謝もせずに、もっと欲しいと言う。」

先生「あなたが神様だったら、そんな人の望みをかなえてあげたいと思いますか?」


この時点で、この女性はわんわん泣きだしたそうです。


先生「不平不満・愚痴・泣き言・悪口・文句を言わずに、今の恵みに気付き、すべてのことに『ありがとう』と感謝してください。それが、神・宇宙といったものを味方につける方法です。」

そして、先生はこうも言っていました。

先生「私は唯物論者です。長年の研究の結果、どうやらそういう『因果関係』や『宇宙の摂理』があるらしいという結論にいたったんですよ。今の自分の幸せに気付いてください。そうすれば世界が変わります。」

と。。。


ボクはもう、『目から鱗』でした。


『ありがとう』の本当の意味を知った気がしました。


そして、最近の自分は昨日の日記のように悩んでばかりで、今ある恵みに目がいっていないということに気が付きました。

小林先生曰く、『悩み・恨み・苛立ち』などは、全て自分のとらえ方で決まるんだそうです。

その裏側の今ある恵みに目を向け、苦難をありがたいと受けとめられたら、


まわりの環境に振り回されない、強い自分の軸ができるんだろうなぁと思いました。



そんな風に在りたいと、強く強く思いました。



今回、このような良いお話しを聞けたことに心から感謝したいと思います。

ありがとうございました!!





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Last updated  2005/03/20 07:08:32 PM
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