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阿蘇への道中、ボクは久しぶりに一人静かに物想いにふける時間を得ました。
本当に久しぶりに、自分の心と対面したような気がします。。。 まぁ、それだけ3月からここ最近まで、非常に忙しく働かせていただいていたわけですが、 やはり、こんな時間も大切だなぁと実感しました。 月初の日記にも書いたように、この4月は今日のお水取りや月末に控えた、父の三回忌などがあり、少しゆとりを確保しようと思っていましたから、 今日はそんな意味でも、本当に久しぶりにリラックスできる時間が得ることができ、自分をリセットできたようなきがします。。。 お水取りに行く車中、ボクは1年前の自分を思い出していました。。。。 あの頃のボクは、とにかく今の仕事に行き詰っていました。 不平不満ばっかり言って、中々モティベーションが上がりませんでした。 「会社が悪い・・・」 「仕組みがわるい・・・」 「景気が悪い・・・・」 ・・・・・・・・ そして今、 大谷和尚のお言葉や、 倫理法人会の学び、 各種社外活動を通して、 やっと、 本当にやっとのことで、 モティーベーションをあげることができ、 「真剣に生きる」 「真剣に働く」 をテーマに、一生懸命生きることができているボクがいます。 車中で振り返っていました。。。 1年前のボクは、 「天職と出逢うこと」 と 「家族円満」 をお水取りの願い事としていました。。。。 山の中を気持ちよく走っているときに、 ボクはふと、気付きました。 どっちもかなえられているなぁぁぁぁぁ って。 家庭は妻や母のお陰でいたって円満です。 「こころ」も順調に育っています。 「天職と出逢うこと」 については、そのときに想像もできなかった形でかなっていることに気付き、思わずハッとしてしまいました。 当時のボクは、まわりの環境のせいにして、厳しい処遇を受け入れられずに、 「この今の仕事は、ボクの天職じゃないんだ」 って思っていました。 「ボクにピッタリの仕事が他にあるはずだ」 「環境が変われば、ボクはもっと評価されるし、がんばれるはずだ」 って思っていました。 でも、少なくとも今ボクは、それは間違っていたと思います。。。。 大谷和尚の言葉が頭に響きます。 「与えられたものを喜んで受け入れられない人は、どこへいったって、不平不満の中で生きていかなければならなんです」 まさしく、ボクの天職は、実は目の前にありました。 少なからず、今、こころからそう思える自分がいる、ということに気付き、 感謝の気持ちでいっぱいになりました。 2時間の車中、ボクはそんなことを考えていました。 何があっても、「ハイ」と受け入れる強さ。 もっともっと自分を磨いていかなければいけないし、 もっともっと厳しい現実もこれからやってくると思います。 最後の最後、自分が死を迎えるとき、 それを「ハイ」と受け入れることのできる自分づくりこそが「人生」なんではないかなぁと感じています。 父の死から、2年。 いろんなことを感じてきた2年間でしたが、 あの時掛けていただいたある方からの、 「きっと、しげさんにとって意味のあるお父さんの死なんだろうし、そう受け入れていかないといかないよね。」 っていう言葉を思い出します。 当時はなかなか受け入れられなかった、その言葉が、今はとてもこころに響きます。 感謝。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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