2021/11/02(火)20:23
少し早く起きた朝(10/17)
「チョウセンアサガオ」ではなかった
朝日に照らされてチョウセンアサガオが美しい。放任状態なのにどんどんつるを伸ばして花を咲かせる。少し寒い時期がこの花にはいい季節なんだろう。
原産地は朝鮮でなくアメリカ合衆国で、江戸時代に薬用植物として入ってきたという。しかし、実は毒性植物なんだそうだ。
根っこを牛蒡と間違えてきんぴらにして食べた人が、めまい、瞳孔拡大、幻視等を感じて入院したり、幻覚、妄想など覚せい剤に似た症状があらわれたという。
「チョウセンアサガオ(ではなかった)」
(勘違いしていた、本物のチョウセンアサガオは全く違う花だった)
このようなことを Face Book に書いていたら、友人の「植物博士」より書き込みがあった。これは「チョウセンアサガオ」ではなく、「琉球アサガオ(ノアサガオ)」だという。
琉球アサガオは、宿根性で種を蒔かなくても毎年生えるので、あちこちの園芸店で売られていたという。彼曰く、本物のチョウセンアサガオはつる性ではなく毒性の強いナス科の植物なんだそうだ。
「これが本物のチョウセンアサガオ」
(つる性ではなく木のように育ち、花は黄色か白だという)
毒性がある点では間違ってはいなかったようだ。彼が掲載してくれた「正しいチョウセンアサガオ」の写真はこれまで自分が「思い込んでいたチョウセンアサガオ」とは全く別物だった。
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