エアーズロック
ウルルは、オーストラリア大陸にある世界で2番目に大きい一枚岩である。ウルルはアボリジナルで、イギリスの探検家によって名付けられたエアーズロックも広く知られた名称である。「エアーズロック」という名称はオーストラリアの探検家ウィリアム・ゴスが探検行の途中で発見し、当時の南オーストラリア植民地首相、ヘンリー・エアーズにちなんで名づけたものである。 1987年にユネスコの世界遺産(複合遺産)に登録された。「エアーズロックは世界最大の一枚岩である」と紹介されるケースがあるが、同じくオーストラリアの西オーストラリア州に存マウント・オーガスタスは本岩の約2.5倍の大きさがあり、“世界最大の一枚岩”はこのマウント・オーガスタスである。マウント・オーガスタスという呼び名の由来は、フランシス・グレゴリー 登頂した時、彼の兄弟のオーガスタスにちなんで名付けた事による。 アボリジニのワジャリ族 の人々からはバリングラ と呼ばれている。エアーズロ マウント・オーガスタスは今から十数億年前、原生代初期に古代の海底に砂や石が堆積して生まれた。これらの堆積物は砂岩や礫岩の地層を造り、地殻の変動で収縮され隆起したのである。Wikiより