昨日は、島根県益田市において指定管理者制度と再開発について、視察してまいりました。指定管理者制度は、市川市より先行されて活用されるということなので非常に興味がありました。
結果としては、この制度の難しさがあると感じました。しかし、市川市とは違いきちんとした手順をふんでいると思いました。業者を選考するための基準は、民間の方々が決めていました。その基準を選定委員会で審査するというものですが、選定委員会も規則で定められていました。
できれば規則で定める選定委員会ではなく、条例で定める審議会にしてほしかった思いました。この条例の命は、業者選定において透明性を発揮させることにあるからです。審査事項を民間の方々が決めても審査において行政の意思が反映されるからであります。
でも、益田市は、規則があります。市川市には、ありません。市川市の指定管理者制度は、非常に不透明な業者選定がされる可能性があるのです。みなさん、これで良いのでしょうか?
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最終更新日
2004年04月03日 03時09分35秒
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