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電車に飛び込んで
残暑厳しい季節に中は涼しくて 走り出した景色をちらと見てから 彼女にメールした 間に合うかな 逢いたいって尊い一致だけで さっき決めたばかりの待ち合わせ 光射し込む窓に 青い空や森が流れていく 冬になればこの景色も雪で蔽われるのだろう ああ彼女は この愛がわかってるのかな 同じ景色を見ながらあたためていきたい 彼女と対戦するためだけにDSを買ったし 彼女の声をよく聞くために電話機も変えたし 仲良くしたい気持ちが相当強くて でも昨夜はそんなことより 彼女がずっと幸せになればいいなと思ってた やさしい声の車掌が彼女の最寄駅を告げた 逢う前はいつでも照れくさい 遠くに見える彼女は坐っていた あまりに愛しい大切な恋人 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.09.13 23:46:21
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