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カテゴリ:ほのぼの日記
今日、とってもせこいクレームがありました
受付係のT橋が何時ものように洗う前に、品物を点検していると かなり着こなした、傷物のカーディガンを発見 よく見ると、犬か何かの引っかき傷 すかさず、お客様にお知らせの電話を・・ しかしそのお客様は「そんな傷は無かった」の一点張り ちゃんと、当方に落ち度が無い事を説明しても 全然、聞く耳を持ちません 何時も、犬を抱いているのは見て知っています しかし「私はこの服を着るときは、犬は抱かないのよ オー、ホッ、ホッ」 よく、セミナーなどで偉い先生方が 「お客様は神様です」とか「お客様は常に正しい」とのたまいますが 私は、そのような考えは絶対NGです それを、認めるのって“お客と店の関係”ではなく “鬼と奴隷”の関係です 又、必ず吹っかけてきます 案の定このお方、これで3回目の言いがかりです ですから、こういった聞く耳を持たない傲慢なお客様とは 何を言っても水掛け論にしかならないので 適当なお金を払ってお別れします 手切れ金、てやつです そしてそんな時、決まって私は、心の中でこうつぶやきます (ココをボチッと) ↓ これでも食らえ この“魔法の言葉”で、後はスッキリご満悦! さあ、そんなお気に入りの“魔法の言葉”も 朝帰りしてカミサンに叱られた時に 逆に言われるとチト辛いって話はおいといて 本日もマッタリとお読みくだされ “あっちゃんの洗濯一口メモ” ☆正しいシミのチェック法、上着編☆ ■さて、皆さんはクリーニングに品物を持ち込む前 汚れやシミの場所などは必ずチェックしますか? はい、これをやるのとやらないのとでは すでにそこで、服の来年着られるかどうか明暗がクッキリと別れます ■ それでは、何処をチェックすれば良いのでしょう 先ずは襟首です。ココは汗と皮脂が付くところです 目には見えなくても、絶対に付いているはずです 冬でも人間なら絶対に汗をかきます、絶対に ■ そしてお次は前襟周辺 ココは食べ溢しや、飲み物のシミが付き易いい場所です お酒や、スポーツドリンクやサイダーなどの透明な飲み物でも 糖分やミネラル、ビタミン、アミノ酸etsといった成分が 含まれています ■ これが、一番の曲者です これらは、見た目は判らないのでつい見逃しがちになります これを見逃すと、数ヶ月経ってから変色して現れてきます ■ おっと、忘れちゃいけない袖口 特に見逃しがちなのが袖の裏側と袖口の内側です ココは案外、しつこい擦れた汚れや、気が付かないうちに付いた シミでいっぱいです ■ このことは、クリーニングに出す際に受付で必ず伝えてください これを伝えるのとそうしないのとでは汚れ落ちが全然違いますし 衣服の寿命も全然違ってきます ■ クリーニング屋さんは殆どがそうですが 目に見えない汚れ等は、想定の上でしか処理できません シミの種類によって処理の仕方が何百通りもあるのです どんなシミか判っていればそれに合わせた処理をしてくれる筈です ■ 一言、伝達するだけで、それだけでシミ抜き効果が上がるってことです 但し、お気をつけ下さい 幾ら受付でシミの場所を伝えても、受付の人がその位置に印を付けなかったり 伝達事項を、伝票やカルテ等に記入していなかったとしたら・・・ ■ 工場の担当者にしっかり伝わっていない恐れがあります そういう点をよ~く観察していれば、そのクリーニング屋さんが 優秀か、そうで無いかの見分け方にもつながりますよ ■ それでは今日はこの辺で 次回は、スカート、ボトム、セーター類のチェック法をお届けします ご機嫌麗しゅう お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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