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カテゴリ:生活
もうエサはあげていませんから…
と、しながらも実はこれ、うちはもうクロには 関与していませんという表向きの顔 お隣さんの花壇の状況も解決しないまま苦情の窓口を 受付けさせない為に取った逃げの姿勢でもある そもそも、何から問題が勃発したかと言う点からみれば 勿論…エサをあげなければそれで良いという問題では 無い事も重々承知している 現にその当時、一時の間は様子見も兼ねてエサを与えなかったかも しれないが、事実上、半分、飼い猫同然のクロは我が家の定位置から 離れようとはしなかった 猫は、気まぐれでプライドが高くて…犬に比べると 恩を3日で忘れてしまう…と、良く言われているが (私自身その例えを信じていなかったけど) そうではない事を証明してくれた いっぺん馴染んだ動物の習性も、人間同様 変える事は難しいのです 遡って…元々、私が1匹の野良猫にエサを与えた事から 始まったとも言える予期せぬ出来事 あの時…この猫(クロちゃん)の子が後々、問題を引き起こす 原因となる事など誰が予想できたでしょう 理由はどうあれ、安易にエサを与えたあの時から 野良猫の運命は私に委ねられたのです ペットなら一生、世話をするのは当たり前 でも、ペットとも言い切れないどっちつかずの一番ひどい 扱いを…クロちゃん達にしていたのではないか という思いが私の中に芽生え始めた お腹を空かせた野良猫の欲求を満たせたことは うわべだけの自己満足に過ぎなかったのでは… 人間の手に慣れた猫のその後の事まで、どれ程考えて 最初の餌をやり始めたか…と考え始めていた 最初から暖かさを知らないままなら何とかなるだろうが 半分、温室育ちのクロにとって今更、手を離れて完全に 野生として生きていくのは酷というもの その想いから… 隠れてエサを与え続けていたのです 折りしも、『野良猫にエサを与えないで下さい』と町の広報放送が流れ 「私の事かしらン?」と怯えさせられる一方で 何の為に『動物愛護』なる言葉が存在するのよ!と 開き直る心が交差する妙な精神状態で過ごしていた時期でした ~すみませんm(_ _)mもう1回続きます~ ※ランキングには参加していません お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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