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テーマ:今日の一言。(299)
カテゴリ:akiのひとりごと
会社でトイレの鍵をかけ忘れ、
よりにもよって女の子のめでたいこの日に、 こぶしふるって力んでいる瞬間を先輩に見られた 春爛漫乙女22歳のあきです。 こんなあっつぃだからいつだってどこだって 脳内は春爛漫で幸せな人生が送れているんです。 母様。頑丈な子に産んでくれて感謝。 アキハ今日も元気に生きてるよ。 今雪が降ってきたけど、ビールを買いに行こうかどうしようか迷ってます。 もちろん、 一人でひな祭りを祝う為の酒です すでにツマミにする予定だったポテチは いつの間にやらからっぽです。 今日は女の子の日だしね。なんでもありだしね! さて。今日は桃の節句なので女の人の書いた詩。 『わたしが一番きれいだったとき 街々はがらがら崩れていって とんでもないところから 青空なんかが見えたりした わたしが一番きれいだったとき まわりの人たちがたくさん死んだ 工場で 海で 名もない島で わたしはおしゃれのきっかけを落としてしまった わたしが一番きれいだったとき わたしの頭はからっぽで わたしの言葉はかたくなで 手足ばかりが栗色に光った わたしが一番きれいだったとき わたしの国は戦争で負けた そんなばかなことってあるものか ブラウスの腕をまくり卑屈な町をのしあるいた わたしが一番きれいだったとき わたしはとてもふしあわせ わたしはとてもとんちんかん わたしはめっぽうさびしかった だから決めた できれば長生きする事に 年とってから凄く美しい絵を描いた フランスのルオー爺さんのように ね』 詩集『おんなのことば』より 『わたしが一番きれいだったとき』茨城のり子著 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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