2011/07/06(水)18:09
すごいギャップ…
実は僕のこのところのマイブームは、NHK連続テレビ小説
の「おひさま」を見ることです。
彼女がこの「おひさま」を見ていまして、僕も休みの日には
一緒に見ているという感じだったのですが、ヒロインの陽子
が結婚してストーリーは戦争へと向かっていく中でも明るく
前向きに生きるその姿がとてもまぶしく、いつの間にか休日
は欠かさず見ていました。
すると先日実家に帰ったとき同じように「おひさま」を見て
いる両親から衛星放送なら早い時間からやっているという
のを聞かされまして、実際新聞欄を見ますとちょうど僕が
会社に出る直前まで放送しているのを知り、以来出勤前には
欠かさず見るようになりました。
これまで飛び飛びで見ていまして、まともに見出したのが
戦時中ということもあり、ストーリーとしてはどうしても
悲しい物語になりがちで、回によってはうるうるとなった
ところで終わったりするのですが、衛星放送で「おひさま」
の後にやっている番組がそんな余韻もへったくれもなく
吹き飛ばしてくれるものなのです。
それが「食べてニッコリふるさと給食」という番組で、最近
よく言われる小学生の食育の番組なのですが、オープニング
ではいつも「いただきます!」のその小学校バージョンから
始まるのです。
ついさっきまで「おひさま」では食べれるか食べれないか
という苦しい生活をしていたと思えば、いきなり笑顔で食事
のシーンから始まるというのも…。
もちろん今の時代のことで、食育もとても大切なことだとは
わかってはいるのですが、このギャップが余計に「おひさま」
の時代の厳しさを際立たせてるような気がします。
それにしてもこの「ふるさと給食」を見ていましたら、どの
小学校でも食事前の号令は違うバージョンがありまして、
それはそれで見ているのは興味深かったりするものです。