カテゴリ:施工日記
です。
広島は砂地盤が強く、地下水(川の中の三角州)が多いのが特徴です。 だから、液状化がおこりやすい地域なのです。 ここは水と空気を使ったWAL工法が最適です。 地盤しめかため隊はここで一ひねり。 まず、はじめから水を入れずに、刳り貫いて掘削します。 広島は砂地盤ですが、粘土も入っていて、地下水が多くてもきれいに穴が開きます。 砂だけだと、穴がつぶれます。 そのあと水と空気を使って、砕石を入れます。 ここが秘密です。 穴を掘ったときには、地下水がドロドロで、上手く砕石が落ちないのです。 食べ物にたとえると、小豆だらけのぜんざいに餅を沈めているようなもんです。(わかる~?) このやり方で効率が20%向上します。 その上強度は上がります。 今日で私はひとまず現場を離れますが、あと5.75mの砕石パイルを4本で終了。 技術は現場でしか磨かれません。 その土地土地にあったやり方を選んで提供することが現場の仕事です。 事件は現場でおこっているのです。 液状化をシャットアウトするのはあんしん象です。 今日は「その地盤、諦めないのはあんしん象!」 じゃんじゃん!どや~!! 日本の地盤を強くするため、ワンクリック願います!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006/05/13 02:27:24 AM
コメント(0) | コメントを書く
[施工日記] カテゴリの最新記事
|
|