Shimojimのブログ

2018/02/13(火)07:33

ミートレスミート2・13

food(228)

肉を植物から創るって、本当に?真っ赤な肉汁したたる人工肉ですか~。見るからに腰が引けそうな代物ですが、アメリカでは大人気だと、上の記事で報じています。なにせ肉食民族ですからね~。彼らは…。何が何でも、肉を食いたいのでしょう。 上の記事を読めばよくわかりますが、この”ミートレスミート”は、肉の再現度が半端なく完璧だと伝えています。まずは見た目にこだわったのでしょうか? トーフバーガーじゃ満足できないぞということでしょうか? 肉を再現するために、分子レベルまで追究して、その構成を人為的に作り出すという科学的な手法を確立したように受け取れます。さすがは論理科学の民でやることが違いますねと感じ入ります。 原料は植物なのですから、栄養素もそれを受け継いでいると云うことになるはずです。この点の記述が不在なのはかなり不満と云わねばなりません。ベジタリアンあるいはヴィーガンの方には、これで問題なしなのでしょうか? それにしても、代用食材であるにもかかわらず、高級レストランのメニューで使われるとか…。ということは高級品の位置づけ? それはないでしょう。囲い込まずに、広く開放する方針を採るべきじゃないでしょうか? 日本のガンモドキもカニカマも、みんな庶民向けに創られています。代用品なんだから、分をわきまえなければ、本家に申し訳ないというものです。この空気感が彼の地にはなさそうで、妙に落ち着きません。 そもそも血も滴るハンバーガーなんて、食べる気がしませんからね。本物でも偽物でも…。ベジタリアンではありませんが、肉を食う量がほんのわずかなのです。狩猟民族の末裔とは、この点で大いに違っているのです。 しかしながら、植物からに句を作り出すという試みは歓迎したいですね。牛肉を作るためには7倍の穀物の投入が必要とされていますので、肉食が世界的に一般化したら、間違いなく食糧危機になるでしょう。これの回避につながるとしたらヒトの生存への大いなる貢献に…。

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