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テーマ:鬱病(2269)
カテゴリ:日常
今日は、どうしても避けられない用事があって、新潟県に住む別居中の妻に電話をしました。
このブログの読者の方から、幾つかのアドバイスをもらってはいたのですが、煮え切らない私は、何も出来ないままに日々を過ごしてしまっていました。 とりあえず、妻が電話に出たら、謝っておこうと決めてはいました。電話には息子が出て、父親である私と何かを話したがっている様子でしたが、私の気持ちが揺らがないうちにと思い、「すぐにお母さんに代わって」と頼みました。 受話器の向こうから聞こえてきた妻の声は、冷え切っていました。 「この前は、俺が悪かった。ごめんなさい。出来れば許して欲しい」 「うつ病になる前から、あなたの言動は間違っていたから、もう今になって謝られても遅いの」 「俺は病気が治ってくる段階で、人間が変わってきたよ・・・」 「これからは、どんな人に会っても、謙虚にして頭を下げ続けてください。言いたいことはそれだけです」 用件を除いた夫婦の会話は、ほとんどこれだけでした。 どうやら、今の妻は、私のことを怨みぬいている人間のようです。 何度接触しても、私の人格に幅が出た(って、本人が言ってしまっては、何の説得力もないですね)と話しかけても、これっぽちも信用してくれません。 こちらから歩み寄ろうとすれば、受け流され、引き下がられてしまうだけです。 いま、気分はダークです。うつ病による抑うつ感ではありません。 病気になったことで、取り返しのつかないところまで来てしまったな、そんな諦めに似た感情で、思考が停止しています。 親子は骨肉の繋がりでも、夫婦は所詮、もともと赤の他人ですから。 こうなる定めだったのでしょうか。 巷にある成功法則について書かれた書籍を何冊か読みましたが、「現実は、過去の自分の思考が作り上げている」らしいです。少なくとも私は、それに説得されています。 とすると、今の私の状況は、過去の私の思念が作り上げたのでしょう。 残念です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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