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カテゴリ:古武術 八卦掌 太極拳
中秋節でにぎわう中、北京の団結湖公園では、「太極之春成立10周年記念イベント」が行われました。
青空のもと、100名以上の武術愛好家たちが集まりました。 来賓紹介、太極之春の軌跡、成績、社会貢献などの報告、来賓の祝辞、弟子たちの表彰式、そして、演武交流など内容も盛り沢山。 「太極之春」チームは、私の師父でもある、2008年に程派八卦掌第五代伝承人、武当紫霄派第三代伝承人である張光萍が設立しました。 1986年に「長江大侠 吕紫剣」の直弟子である武当紫霄派第二代伝承人肖安発に師事。 太極拳、剣、刀、扇、槍、推手、游身八卦掌、伝統武当拳などの拳術、器械などを習得。 2002年には、伝統武当太乙剣84式を改編した龍形剣套路、2009年には、肖安発師父とともに武当太乙扇の教材DVDを発行。 2002年から程派八卦掌名家孫志君大師に師事し、八卦掌及び器械を習得し、2008年に正式に程派八卦掌第五代伝承人となる。 また、河南陳家溝では太極拳名家陳生雷先生に系統的に陳式太極拳の指導を受ける。 師父は、北京に来る前の湖北省荆州の時から太極拳を教えており、「私よりも太極拳を打つのが上手(うわて)な人はいるでしょうが、太極拳の教え方に関してはベテランよ!!」と豪語しています。 来賓の中には、都合で来られなくなった方もいましたが、中秋節の連休にも関わらず、駆けつけてくださった武術仲間の皆さんです。 北京武術協会副主席王徳明先生、北京八卦掌研究会会長詹厂慶先生、秘書長李健先生、副会長超鳳勇先生、孫志君大師の嫡子 孫慧祥先生、北京北虎堂国術館館主李玉虎先生、江蘇省連雲港八卦掌研究会会長胡明泉先生、中国民間武術家聯宜会秘書長孫徳玉先生、北京朝陽区武術協会片長孫秀竹女史、道家五子門第五代伝承人藍世傑先生、浙江省建徳市木蘭協会主席朱有妹女子、その他八卦掌伝承人の先輩方などなど…。 太極之春は数多くの団体競技でも優秀な成績を収めています。 団体演武の陳式太極拳、武当太乙扇、八卦定式掌。 弟子たちの演武 わざわざこの日のために、地方から参加した弟子達。こういう機会はめったにありません。 武当逍遥笛、武当剣、八卦刀、八卦钺、八卦六十四掌対練、双節棍、八極拳、拂塵剣、八卦連環掌、子供たちによる五歩拳など 私と師父の娘との八卦対剣 天気もよく、気の場もすばらしい! あっという間の1分30秒。 とりあえず、ミスもなく、怪我もなく、無事に終了です。 来賓演武 こちらは、ベテランクラス。さすがに気迫が違います。 五子門乾坤春秋大刀(藍世傑先生)、長穂剣(朱有妹女史)、八卦掌(趙鳳勇先生) 2時間のイベントが終わると、ホテルに移動し、今度は師父の第六回伝統拝師式です。 まずは、師父が董海川先師に焼香と三拝九叩。 入室弟子が師父に三拝九叩。 2018年は7名の新弟子が拝師しました。 師妹師弟達から「生徒と弟子の違いは何があるの?」と聞かれますが、「それは、これからわかるよ。」と答えています。 何はともあれ、今年のイベントはこれで終了かな…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018年09月28日 17時25分45秒
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