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カテゴリ:中国の生活
早朝5時半。
外で何やら、ガラガラ、ガタゴト音が聞こえてきたかと思うと、いきなりの大音量での音楽が鳴り響く…。 この時間で、なに? 見てみると、目の前のマンションの入り口に音響機器が設置され、そこから流れる中国のヒップポップ。 ああ、新婚さんかあ。 ほぼ毎週のようにどこかで鳴り響く、爆竹と花火。 こちらでは、結婚したことを村中に知らせなければならないらしい。 ついに、ここにも来たか。 6時には、高級車が並び、爆竹の用意も始まった。 この騒音は何時間続くのだろうと思っていたら、9時頃にようやく数台の車に乗って移動してくれました。 ちょうど私が外稽古をしているとき、正門のほうで爆竹の音が鳴り響いていたので、送り出したのだと知りました。 北京のマンションでこんなことされたら、すぐに「うるさい!!」と通報されますが、ここでは人の幸せはみんなの幸せ。 夜中に外で、子供が泣き叫んでいようが、一日中犬が吠え続けていようが、真夜中から爆竹で遊ぶ子供がいようが、誰もお咎めはしない…。 無関心なのか、心が広すぎるのか…。 きっと、後者かなあ。 夏休みに入って、子供たちがマンション内で遊んでいますが、すれ違うとき、「こんにちは!」ときちんと挨拶をするところは、なんとなく日本の田舎に似ていると感じます。 とはいえ、突然の夜中の爆竹とか、内臓にまで響くほどの大音量で鳴らす変な音楽が何時間も続くともなると、なかなか忍耐がいります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024年08月05日 15時28分08秒
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