全国で8箇所ある女子刑務所のうちの一つであり、
最大の規模の栃木刑務所へ行ってきました。
広さは東京ドームの1.4倍。
今日現在の総員は831名、うち外国人が235名。
名古屋東以の外国人を収容する唯一の施設なので、
外国人が約3割をしめています。今は27カ国の方がいるそう。
半分が30~40代の方で、平均は42.44歳。
最高は85歳だそうです。
入所度数は約8割が初犯、でも平均は1.5度で最高17回。
最初に驚いたのが塀の低さ。
3メートルしかないの。
正直、えっ?こんなに低いの?っとビックリした。
外国の刑務所は
もっと厳重に隔離されてるって感じがするくらい高く分厚い塀で囲まれて
監視カメラがあって見るからに監視されてる感じなのに、
外の木が見えるくらい開放されてる。
…それでも、中にいる方々にとっては高い壁。
ちなみに男子刑務所・男女混合の刑務所は壁は5メートルらしいです。
作業する工場、給食室、訓練場、グランド、体育館、部屋など、
見学しました。
2005年に受刑者処遇法が成立、
2006年5月から施行され、
2006年6月に刑事被収容者処遇法が成立、
今年6月に施行されたばかりだけど、
この法律の執行によって
今までよりもっと個人のニーズにあった対応を図るようになったそう。
刑務官の方が
『いつもどのように接しているのですか』という質問に対して
『中にいる人たちも君たちも同じ人間、ごく普通に接しています。』と。
見学しただけじゃとても実体が見えたわけじゃないけど
感じたことは大きかった。
また詳しく時間があるときにアップします!
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Last updated
October 1, 2007 08:38:35 AM
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