バベルみてきました
今日、バベルという映画を見てきましたが。う~ん。前半は、良かったんだけどなあ。やっぱり、話題の映画はダメだわ。先週、この映画の試写会に行った同僚から聞くまで全く知らなかったのですが。この映画。 「誰が出てるの?」「ブラピに、菊池りんこ・・」「菊池?知らない・・」「え~ッ?」と言う具合でしたが。(汗)とにかく、毎回殆ど知らずに 映画に行く。ずっとハズレがなかったのだけど、今回、かなり期待はずれじゃ。りんこさんの、裸体ばかりが、目に焼きつくわ。しかも刑事の存在が、よ~わからんし。とにかく、善良な人間のひとつの選択が、不幸を生み出し、それをすぐに潔く認めようとしないことで、どんどん悪化を生み出す。そんなことを感じ取れた。あと、大人の選択で子供が、無条件に巻き込まれるね。それと、最初はいちばん言いたい事かと思ったんだけど、価値観の違いが生み出す不幸感。このような主旨の映画を、もっと、素晴らしく見たい!!ていう、欲求不満が残る映画でした。娘に聞いたら、かなりテレビで話題だったの?話題にされる映画は、大金使って話題する理由がある映画ってだけじゃないの?タミフル事件もそんな匂いあるけど、本当によいものよりも、お金だとか、コネだとか、もろもろの、そんな本題と別の理由で、良いものだとか、もてはやされるのは、世の常よね。必ずしもすべてではないにしても。ノーベル賞とか、文学的な賞だとか、どんな世界もそうだと思うよ。本当に良いものかどうか、世間に左右されないで、みんなが、本当の自分の価値観で純粋に感じて欲しい。