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TEACHER☆DECO

TEACHER☆DECO

2005.06.28
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カテゴリ:decoの方程式
昨日に引き続き、『中学受験の国語』“読解問題を解くための方法論”(deco の方程式)の話をしようと思う。

昨日の日記では『低学年の授業風景』と題して、『decoの方程式』の一端を紹介した。
伝えたかったことは、あくまで基本。 “手を使って読む”

約束事を2つ紹介した。

第一条 『キーワードを探し出せ』
第二条 『キーワードについて説明・答えにあたる部分に線を引け』

が、それである。

低学年での『説明文』の指導において読む上での約束事はこの2つのみ教える。

約束事を意識して声に出して読むことで『今、読んでいるんだなぁ』という感覚を感じるようになってくれば、ワンステップ・アップ。

さて、その感覚が芽生え始めたら問題も少し解かせたい。
ただし、 『予習シリーズ』の問題をすべてやるのは無謀!!
ダメージを与えるだけで効果はあまりに少ない。


そこで私が低学年に解かせる問題は2系統。

其の壱 接続詞・副詞補充の問題
其の弐 指示語の問題

このやり方を徹底する
テクニックというほどじゃないけれど
わざと仰々しくインパクトを重視で“解法のテクニック”と名づけている

接続詞補充の問題にあたっては 『主語』『述語』 をちゃんと教える必要がある。
これは理屈が簡単なのか比較的理解され易い あとは30問程度練習すればまずOK

さてここから、

空欄前後の文(1文)に注目させ主語・述語を含む2文節程度にマーキング
その主語・述語をそれぞれにつなげて前後のそれのつながりを考えさせる。
(段落初めにある場合はまた違ったアプローチがある)

当たり前のことであるようだけれど意外にできてない子どもが多い。
この反復練習が6年生になったときにかなりの差になる。

“受験国語”においてはこの『接続詞補充』の問題は基礎点(絶対に確保したい問題)
になるもの低学年からの基礎強化は欠かせない。

次の指示語の問題については、また明日ということで。






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Last updated  2005.06.29 00:44:20
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