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この一週間、当職は海外に出かけてきた。行き先は豪州。旅行目的(仕事・観光等)については伏せさせていただく。短い旅行だったが、それなりに感じる点が多々あったので、場合によっては数日間にわたってみたこと、感じたことを紹介させていただければ幸いだ。 ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ 豪州は、街にもよるが、アジア人が非常に多い。現地の日本人によると、シドニー中心部では特に韓国料理店が増えてきているという。これに加えて、中国語を話す中国人の比率も非常に高くなっているのだそうだ。当職自身も街中で殆ど日本人と出会わなかった。ただ、ここで一つの問題がある。 今回、豪州の二大都市(シドニーとメルボルン)を訪問したが、いずれの街でもすし屋が大盛況を極めている。いずれの街でも、ピザ屋とすし屋は各所に大量出店されていた。ただ、ピザ屋の場合は、元々イタリア発祥の料理であることは誰でも知っているが、今日においては別に、堂々とオーストラリア人がオーストラリア人向けにピザを提供していても、何の違和感もない。当職が入ったピザ屋も、オーストラリア人が経営しているということを明示していた。ところが、すし屋の場合はそうはいかない。 シドニーもメルボルンも、日本人の比率は中国人・韓国人と比べて低い(ような気がした)。しかし、すし屋は繁華街の至る所にある。現地の日本人によると、現地ですし屋を経営するのは、殆どが韓国人だ。当職も別に、韓国人が韓国内で韓国人を相手にすし屋を経営することは否定しない。しかし、オーストラリアで韓国人がオーストラリア人を相手にすし屋を経営することには強い違和感を感じる。勿論、それが美味しければ何の問題もない。しかし、実際に幾つかの店で試しに寿司を買ってみたところ、酢飯はぱさぱさで、軍艦の海苔も湿ってぐしゃぐしゃだったのだが…。実は当職は多少、韓国語が出来る。当職が寿司を買った店は、全て韓国人経営の店だということは確認している。 そういえば、かつての旅行記でも記載したが、見知らぬ外国で日本人を騙る外国人を多く発見することが多い。当職が知っているだけでも ・韓国人(仮)がポルトガルでポルトガル人を相手にすし屋を経営する ・韓国人(仮)がスペインでスペイン人を相手にすし屋を経営する ・香港人(仮)が英国で英国人を相手に日本料理店を経営する ・タイ人(仮)がドイツでドイツ人を相手にタイ・日本料理店を経営する といったパターンが多いようだが、ニューヨークやパリのように日本人の駐在者の多い街では、このような店は存続できない。何故なら、こうした街には日本人が経営する本物の日本料理店が沢山存在するからであり、また、現地の日本人の間で「ニセジャポ」はあっという間に評判になるからだ。 ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ 問題は、「寿司が日本料理」と認識されている中で、日本人を装って外国でまがい物の日本料理店を開くことだ。当職が怒っているのは、「日本人のふりをして」「ひどい料理を日本料理と偽って」「現地人に」提供していることだ。当然、日本人が食べても美味しい店を出しているのであれば、当職もここに文句を書くことはない。さらに極端な話だが、韓国人が仮に、日本国内で日本人を相手にすし屋を開くのであれば、当職は何も文句は言わないだろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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