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テーマ:猫のいる生活(136072)
カテゴリ:猫 etc
ご存知の方も多いかも知れない。
だが私は昨日、職場で新聞の整理中にこの記事を発見した。 アメリカ東部/ロードアイランド州・プロビデンスにある看護・リハビリセンターの3階・認知症患者のフロアで暮らす、 猫のオスカー君。 彼は毎日フロアをくまなくウロウロと歩き回り(うちの黒いのもやっている、偵察行為か) 死期の近づいた患者がいると、ベットに飛び乗り、喉を鳴らすと言う。 (日頃は人間に近づかない、というだけに説得力がある。) ちなみにオスカー君が来ると患者さんは、3~4時間後に臨終を迎えると言う。 ・・・さすがアメリカ、ヨーロッパでもそうだが、ペットセラピーが定着しているんだな。 (病院に限らず、公共機関に住み着いて、そのまま人間と付かず離れず、周囲から暖かく見守られながら暮らす自由猫が多いような。そういう意味では大陸の人は心が広い。「大人」な社会だと思う) 認知症と言うからには高齢の患者さんが多いのだろうか? 私の80近い母も、病室にもし猫が居たら、例え認知症を患ったとしても猫が来た時だけ気力を取り戻し、さぞや寿命が延びることだろう(介護保険料が…) でも、オスカー君は本当に、「最期を看取る」為に、ベッドに乗って来るのだろうか? 人間の感傷だろう。 だとしても、もし私が大往生出来るのであればその時は。 喉をゴロゴロ鳴らす、『死の天使』に寄り添って欲しいような。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年08月16日 21時57分05秒
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