しんり♪の 猫 & 宝石箱　　 .

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• ●オレンジ色の月／猫のダイエット

  満月に 笹葉かぶって 線香花火。さて、我が娘ただ今「アイムス」の鬼と化しています。２ヶ月前、試しに買い与えたならば、もうおねだりの連続！いくら「ライト」とは言え一食で１日分の所要量食べてたら意味ないじゃーん！ちなみに１日の適量をザッと計算をしたところ、４キロの彼女は２００kcal強がベストかと。そうすると１日、アイムス５０ｇにダイエットをうたった猫缶１缶(80g)が適量か。うーん、うーん・・・彼女は感情表現が豊かだ。夫がダイエットに協力して、おねだりに対し美味しい水(笑)だけを与えたところ、「え～～っ、みずだけなのーーーーぉっ！？」と猛抗議されて苦笑していた。そんな訳で心を鬼にしながら目尻を下げて、やっぱりアイムスをあげちゃう私は良くないママなんだなぁ。。。

  2004年03月07日

• ●猫の日にゃ／自作雛

  何と言ってよいものか・・・「おめでとう！」か？とりあえず期間限定で、姫と雛の画像をタイトルに持って来ました。このお雛さまは、中２の時に作ったんだよーぉ、おっほっほ娘が居て良かったわぁ♪

  2004年02月22日

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  ●大ヒット？猫じゃらし

  ベアトリス・メイ姫は、遊ぶのが大好き。…と言うか、警戒しなかなか私達に心を開かなかったところを夫が執念に近い熱意で、猫じゃらしでもって口説いた。それからというもの姫は、夫の猫じゃらしが無ければ物足りないらしい。私は猫の言葉が分かる、彼女の一番の理解者だと思っていた。が、彼女が退屈している時、真っ先に気付きかまってやるのは夫だ。この私が負けている・・・？ま、いいや、姫が幸せなら。という訳で、姫に献上した猫じゃらしの数は、ハンパではない。で、第何代目かは不明だが、以下お気に入り三体。 一番下のは、言わずと知れた「耳かき」。もうボロボロです。どこも同じですね（笑）※ＰＩＮ※さん！真中の初代「釣竿型ウサギ毛虫」・・・これが朝起きると、必ず私の布団の上にある。私の寝室は３階だ。でもこの玩具は２階に置いたよな？…夜中ドタドタと暴れる姫を３階に追いやろうとした夫の画策か？そう思っていたら、夫は知らない、と言う。・・・まさか・・・２階から３階へ、彼女はこの長い玩具を咥えて引きずり持って上がったのか・・・？それを想像すると可愛くていじらしくて、笑えてしまった。しかしこのお気に入りも毛が無くなってきた。すると夫が用意したのは「釣竿強化型ネズミ４段付き」（一番上）これは強烈。大にお気に入りになった。これを追う彼女は野生動物そのままだ。よくズッこけるけど（笑）。 左は、紐で遊び過ぎて奥歯にひっかかり苦しんでいる？ところ。可哀想だったけど血糊ダラ～って感じで笑えたので撮影。ところで本日の日記をもって、楽天画像倉庫の登録が１００件になってしまった。これからどうしよう・・・めんどいなぁ(T_T)

  2004年02月08日

• ●猫のいる生活

  初めて、人様の揚げたテーマに投稿。さてベアとリス違ったベアトリス・メイ姫が来て早一年と２ヶ月。すっかり私の生活に馴染んでしまった。=======================================================朝起こされる。ご飯ねだられる。トイレ掃除する。ヨロシクネ！と挨拶して家を出る。　　　↓帰宅する。玄関まで下りてきてお迎えをしてくれた事に御礼を言う。ご飯ねだられる。トイレ掃除する。遊んでやる。毛繕いする。自分達の夕食でご相伴の要求が来る・鼻面に野菜を持ってく(→諦める)夫が帰宅する、ご相伴の再要求をする・鼻面に野菜を持ってく(→諦める)腹いせか？息が上がるまで夫に遊んでもらう「バカだと笑われムッとする、デブだと言われそっぽ向く」のを笑う　↓夜中「一人で遊ぶコケるヘコむ、また遊ぶ」…の音を布団の中で聞く疲れて一眠りするのに自分の腹の上を貸す・・・　↓朝寝坊する。軽くトントン、と鼻を猫パンチされる、嬉しくなって起きる・・・========================================================先日のおっさん事件が起こるまで実は自分が猫に対して距離を置いている事に気付かなかった。子供の頃のように、友達ではいられない。私には責任がある。そして何より、基本的には自分より先に消えてしまう命。愛し過ぎるとペットロスのショック状態に陥る自分が見えてくる。だからベタ惚れにならないように、無意識に注意していたのだ。気がつけば、姫が嫌がっても不気味にニヤけてにじり寄って行く自分がいる。彼女の存在に依存するのが怖い。だけど、愛さずにはいられない。これはきっと、猫好きに共通する感情なのではないだろうか。

  2004年02月05日

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  ●脱力ポーズ

  たまには？力を抜いて・・・ベアトリス・メイ姫は、最近幸せモードになると、こんなポーズをします。 だいちゅき。

  2004年02月03日

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  ●衝動的に、動物的に

  おっさんを諦める。やっぱ保護は無理。つーか、拉致した私が悪い。　↓　↓　↓　↓　↓　↓　↓　↓おっさん。　↓・・・火曜、おとなしいのを良い事にブラッシングしていたら、突然ものすごい攻撃を受けた。見たことも無い立派なカギ爪を私の指に立てダンボールまで引きずり込み、ガップリと喰いついた。爪が深く刺さり、手を引こうにも引けなかった。駐車場のコンクリの床は血で染まり、おっさんはひたすら唸る。生まれて初めて、猫を怖いと思った。これは小さな野生動物だ。今まで出会った猫は、自ら救いを求めてやって来ていた。しかし今回は違う。私が強引に拉致したのだ。猫に詫びはしても、恩を着せるつもりは無い。今回だって、嫌なことをした私が悪いのだ。反省するのと裏腹に、傷を受けた右手の指はみるみる腫れた。足の親指のように腫れ、曲げる事もままならなかった。３日間仕事にならなかった。そして今日。とうとう猫と激突。いや猫にすれば虐待だったかも知れない。久々に暖かくなった今朝、彼はリードをつないでいるアルミ製の脚立を猛烈に引きずり、車道に出ようとした。出勤前だった為とりあえずまた車庫に放り込み、帰宅してみると今度は首輪を外してうずくまっていた。・・・暖かくなって、ご飯も食べて、元気になった証拠だろう。私は彼をそのままにして階上に上がった。ところが先刻、車庫に面した玄関ですさまじい音がする。様子を見に行くと、彼がガラス戸に頭突きをしていた。怯まず、「ご飯が欲しいんやな？」と聞くと、甘く「あーん」と答えたので一旦戸を閉め、ご飯を取りに行った。ところが。彼が前に居るのに気付かず、思いっきり戸を開けてしまった。逆頭突きを受けた彼はパニックになり、７坪の駐車スペースで惨劇を繰り広げた。なんとか捕獲してキャリーに入れ（←破壊され蓋が閉まらなくなった）、ブロックを乗せた。暗くなって安心したのか、彼は元のおとなしいおっさんに戻った。しかし・・・「もうダメだ」、と思った。私はメイちゃんのパートナーとして・子供の友人として、そして過去の自分の過ちを償いたい為に黒猫を探していたのだ。そして今目の前に居るアギ似のおっさんは、そのいずれにも該当しない。今夜、元居た場所に返そうと思う。私に噛みついた事でおっさんを大層気に入った夫は渋っていたが彼は野生動物なのだ。たとえ鼻炎で呼吸が苦しくたって毛虱が付いていたって寒くたって私たちのお節介なんて必要としない、自立した猫なのだ。そう決めた時。後悔した。愛しいメイちゃんを、僅かでも危険な目に会わせてしまった。ちなみに駐車場で大騒ぎしていた時、天上人のメイちゃんは・・・　　↓ 保護者ラプンツェルさん！本当に申し訳ないことをしました。どうかお許し下さい。もうこんな軽率な真似は絶対にしませんm(_ _)m !!!結局欲しいものを奪い気にそぐわなければ放棄する、そんな自分が一番短絡的・動物的で、情けない生き物だと知った・・・。========================================================先ほどお別れしてきました。出発前、おっさんはキャリーの上のブロックを跳ね除け、またも散らかしてくれた。アルミ脚立の上には、ドライフードで作ったＤの文字が。←意味不明首根っこを掴むとおとなしく丸まったので、再度キャリーへ。車の中で惨劇を起こされては冗談抜きで悲劇につながるので蓋から開かないように必死に足で押さえて。５分で、出会った広場に着いた。蓋を開けるとあのしょぽくジジむさい姿とはうってかわって、伸びやかな肢体で、夜の闇に消えた。帰宅して、もう一度駐車場を片付けた。残った私の血とおっさんの糞尿の臭いが、私達の実り無いバイオレンスな関係を物語っていた。

  2004年01月30日

• ●衝動的に、人道的に

  路上生活のおっさんを保護。笑顔も凍りつく冬の日。自転車で息子と図書館へ。途中人が溢れるマックでテイクアウト、公園で震えながら昼食を摂る。いざ、図書館へ行こうとしたその時燃えるような赤い毛を脇に持つ、黒猫がよこぎった。思わず「アギ！」と叫んだ。直感的に、メイちゃんにピッタリだと思った。ガサゴソ音をさせても反応なし、愛想なし。しかしキャットフードを持っている事を思い出し、恐る恐る近づいた。唸るも手は出さず、素直にガツガツと食べる。鼻が詰まって目ヤニもドロッと出ている。かなりガリガリで弱っており、そのまま保護する事にした。自転車のカゴに入れるが当然逃げられ図書館を諦め急いで帰宅し、昼寝中の夫を叩き起こした。再び彼の居た駐車場に行ってみると、変わらず同じポーズで佇む彼。そのまま首根っこを掴んで拉致、キャリーに入れた。まずは洗おう。シャワーのホースに掴まり猫背になって、二本足でよろけるその姿はまさにジジイ。長めの毛を絞ると黒い汚れが流れていった。暖かいのが気持ち良いのか、温水でも温風でもジッとしている。洗い流しても黒い毛に白い何かが残っている。タオルは二枚を捨てた。暫くそのままにしたが、やはり脱衣所では衛生面と夫の目が気になる。ディズニーアンバサダーのとっておきのダンボールに、とりあえずそれしか無かったというタオルケットを敷き、彼を中へ。相変わらず抗わない。時折ダンボールを覗きに駐車場へ。時折威嚇するがなされるがままになっている。病気について調べたところ、鼻炎はウィルス性の場合空気感染するとの事、急に心配になり病院へ連れて行くことにした。・・・毛についていた白いモノは、「毛シラミ」と判明。急に家の中が不安になる。私はポロポロ落として歩いてたんじゃないか？白血病と猫エイズについては陰性。鼻炎については受診した時間が遅かった事と、「治る」とのアドバイスで、延期することにした。夜、ものすごく冷え込んだので、カイロを２個入れてやる。猫砂ではなくコンクリの上に脱糞。タオルケットに粗相。やっぱりジジイやなぁ。餌も水もほとんど摂らない。大丈夫だろうか。

  2004年01月24日

• ●Ｗｅｂでの出会いが親戚に発展

  ラプンツェル様。愛しのメイちゃんを、遥々飛行機で連れて来て下さった方。貴方はお義父さんであり、娘の里親でもあります。本当はメイちゃんを譲り受ける時に、土下座して「お義父さん、僕は必ずお嬢さんを幸せにします」と半ば茶化して決意のほどを伝えるつもりでした。でも目に涙を一杯に溜めた麗しい奥様を見て、とても言えませんでした。・・・あれから一年以上経ちましたねー・・・本当に、Ｗｅｂで、匿名で出会った者同士がまさか親戚になれるとは、思ってもみませんでした。お義父さん（←だからその呼び方は止めろって…）、メル友・・・って、呼んでも良いですか？=======================================================補足。非常に徳の高い方で、毎日教えて頂く事ばかりです。以前頂いた言葉で忘れられないのは「思いっきりアクセルを踏んで、思いっきりブレーキを踏む様な毎日に　路傍の花が心を癒してくれる」・・・ハッとしました。アクセル全開＆急ブレーキでタイヤロック！！な私ですが路傍の花に優しい視線を投げかける事なんて、思いもよりませんでした。徳のある人、というのは、「愛を持っている人」、なのかも知れませんね。。。至らぬ点ばかりの私ですが、これからも、どうぞ宜しく、お願い申し上げます・・・。m(_ _)m

  2004年01月09日

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  ●長寿猫

  大嫌いな夫の田舎の実家（←何が大嫌いなのか敢えてボカす）。ここ２．３年行っていないが、行くと一つだけ楽しみがある。猫。出会ったのは十五年前。（…と書いて、自分で「ほ～…。」夫とは昭和天皇崩御の時からの付き合いだからな…）　その時既に１０歳近くになっていたと思う、シャム猫。・・・私が最初に飼ったのは、メスのシャム猫だった。シャムは気性が荒い分とても愛情深く、運動能力もとても優れていた。（その後述べ２０匹以上の猫と暮らしたが、彼女のジャンプ力を超える猫は居なかった）時折ママと呼び、寝食を共にした。・・・だもんで思い入れがあって、最初、ニタニタと近づいた時、「フーーーゥッ」と言われてしまった。子供の頃から「しんりちゃんになつかない動物は居ない」と言われ続けそれを真に受けていた私は、かなり、相当、ショックだった。…つーか、この家族全体から拒絶された気がしたっけ。ま、いいや。夫の姉以外誰にも懐かず、人影を見ると唸って逃げる。メスなのにオスのように立ってマーキングする。一体何なんだこの猫は！？そうこうしているうちに、彼女も歳をとった。座敷にこそあがらないが、人を見ても逃げなくなり、撫でればニャーと鳴く。人間で言えば、百歳を超える歳になった。←←←昨日夫が送ってきた画像あんな家庭（彼女を可愛がっていた義姉は夜遊びに忙しく世話をしなくなり、他の家人は犬鯉猫のドライフードを一緒くたにして与えて外に出したまま）でほったらかしにされて、それで百歳。爪こそ引っ込まないが、足腰はちゃんとしており、ムービーで見る限りは、とても百歳とは思えない動き。牙だってちゃんと３本有る。正直言って、かなり納得がいかない。いや、彼女にはもっと長生きしてもらいたい、と思う。幸せの価値観だって、人間同様猫によって違うだろう。ただ、なんつーか、蝶よ花よと猫可愛がりしなくても猫が幸せそうだ、という事実が悔しいのか？長寿記録で、私がこの家庭の記録に及ばないのが悔しいのか？・・・ともかく。メイちゃんは長毛種という事もあり、運動能力では、シャムに到底及ばない。足腰もとても細いし、おまけによくコケる。沢山遊んでもらって、蛋白質も沢山摂ってもらって、もっと強くなってもらおう。幸せで楽しい老後を送ってもらうのだ。まだ先だけど。メイちゃん、頑張れ！（自分もな）

  2003年12月29日

• ●今日は地味にいく (更新)

  「べっぷ」では、昨日今日と、国道に近い港で、花火大会がある。祝日だろーがくりすますだろーが当然仕事をしている夫は、それを横目で見ながら帰路につく。（横目でも何でも、見れる時間帯に帰れればの話しだが）去年は家に辿り着くまで３時間かかった。今年も帰ってくるのは深夜だろう。息子も分かるようになってきたので、喜んでくれるうちに「くりすますぱーちー」みたいな事をやりたかった。けれど。イブだというのに残業して命懸けで渋滞脇をすり抜けて帰ってきて息子とともに目にしたのは、居間いっぱいに大胆に描かれた、カンディンスキーの如きリズミカルなライン。・・・女王様（猫）がウンチで描いてる・・・(T_T)もうイブどころじゃない。息子に用意した物もまだラッピングできてないし、今年は安物を沢山買ってツリーの足元に山のように置くつもりだった。のにのに・・・===================今日のうちに更新しなきゃ…==================女王様のお芸術を鑑賞した後、のろのろと後始末を始めた。ホールの黒く固まった始点から居間の端まで辿って行くと、その先にコロンと黒い小さな塊の終点。それをすかさずティッシュで持って女王様の鼻先まで持っていき問いただすと「うー、み～…（しょうがないじゃんわざとじゃないし）」と、弱弱しく返事が返ってきた。そうなんだ。漫画で読んだことがある。おしもに不具合が生じた犬猫は、座ったまま両足を挙げてお尻を引きずる、と。恥らう女王様を捕まえてひっくり返すと有りましたここにも。黒い塊。そう言えば息子のりん君も、尻尾にお土産付けてるって聞いてたしなー。今まで無かったのが不思議な位だよ。とにかくこうなったら仕方がない。洗おう。でも嫌がるだろうなー。そんな訳で必要最低限、お尻と尻尾のみ。洗面台で。嫌がる彼女の尻尾をむんずと掴んで、ワシワシとお尻の周辺を。なーに、今まで嫌という程息子の下の世話をしてきたんじゃ、これっくらいなんともないやい！（涙目）今また女王様は、特等席（子供の手の届かない、大きな出窓）で満足気に休まれている。心なしかションボリしているけど…。======================================================今日の夕食は、信じられない事に、母子してマックのハッピーセット！（お腹すいたー・・・）そして遅く帰ってきた夫には、おでん。ごめんね皆、明日はハデにやるからさ。残業無かったら。

  2003年12月24日

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  ●猫とサイクリング

  　こんなん買っちゃいました。今日はメイちゃんの抜糸の日。抜糸は施術から十日後と聞いていた。つい真に受けてしまう私は、「週末手術→十日後は平日、どうしよう」と一瞬うろたえた。最近は何とかマンデーとか言って、飛び石の休みも無い。が、カレンダーを見るとあるじゃないか、天皇誕生日。そんな訳で今日の予定は、３ヶ月前から決まっていた。で今日の良き日（笑）の為に、上記の品を購入。車だとちょっと怖がるメイちゃん。…自転車ならどうだろう？病院までの行き道はスクールゾーン。祝日ならきっと静かだ。そう思って、リュックを含め６ｋｇほどになったメイちゃんを背負い、後ろには１５ｋｇの息子を乗せ、自転車を、漕いだ。漕いだ・・・。こ、い、だ、・・・。往復一時間かかった。甘かったよ・・・(T_T)予想外に交通量が多く、行き道は怖がって鳴いて暴れたメイちゃんも帰りは景色を眺める余裕も出て、苦痛に歪んだ私の顔を時々見て、にっこり。今は、最近発見した特上の場所で、のんびり毛繕いをしている。メイちゃん、頑張ったね。これからも健康に気を付けて、楽しく暮らそうね。

  2003年12月23日

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  ●杞憂/案ずるより…

  昨夜は電話が鳴る度にビクビクした。「万が一の事があったらどうしよう？」朝、病院でアッサリ別れたのが気がかりだった。もっとも猫は、大嫌いなキャリーに入れられ更に車に乗せられた為これでもかと言う位に縮こまり、私の顔を見上げる余裕も無かった。・・・２０年以上前の事だが最初に飼っていた猫が、夜、交通事故に遭った。病院で、大腿骨骨折との診断を受けた。骨折なら自分も経験がある。心配することはない。そう思って子供ながら愁嘆場は嫌いだったので、敢えて笑顔で猫と別れた。猫は折れた足で立ちあがろうとし、私を追おうとしていたそうだ。しかしまさかこれが最後になろうとは・・・。なかなか猫の死を受け入れられず、あの夜の事を何度も後悔した。その二の舞になりはしないか？会社から、自宅から何度も病院に電話をしようとしたが、昨日病院で、なかなかキャリーから離れられないところを笑われたのでなんとか堪えた。「便りが無いのが元気な証拠」と。（子供にも猫にも、つくづく過保護な私・・・(T_T)）朝。折角の休日だが、子供の参観日だった為、バタバタと子供を送る。子供を送ってまた帰る。参観の前に一時間の講演が設けてあったのが幸いした。お仕着せがましい子育て論よりも、猫の安心の確保が優先。酷い目にあって、昨夜は狭いケージの中、不安で眠れなかったに違いない。夫（運転手）を蹴り起こし、即効迎えに行った。顔を見て、ホッとした。お目々パッチリ、しっかりと私の顔を見た。先生が傷口を説明をしようと、すっとキャリーから出したが抗おうともしない。傷口を見てビックリした。毛こそ剃ってあるが、まるで何事も無かったかのようだった。過去の経験から、「動物の傷口は、ホチキスやワイヤーで、無残に縫合するのが当たり前」だと思っていた。なぜ人間とそんなに差を付けるのか、憤りさえ覚えていた。なのにお世話になった先生は内側に吸収性の糸を使い、固定用に細いナイロンの糸を使って下さっていた。僅か５針。抜糸は痛い。ワイヤーならば、一本抜くごとに「ウギャッ　ウギャッ」と鳴く。そんな姿を見る必要も無いのだ！これは先生の主義らしい。心から感謝した。いつもなら事前に何軒も電話調査をするだろう自分が、直前まで迷っていたせいも有り、今回に限って何もしていなかった。なのに、予想を遥かに越えて、最善の処置をして下さった。運が良い、本当に運が良かった。 お蔭様で彼女は、帰宅してもバリバリ元気。まずまっしぐらにトイレに駆け込みゆっくり用を足した後、間髪入れずご飯の要求。ドタドタと元気に遊んだ後は、家で一番暖かい場所で、大の字になって眠っている。さぁ、撫でろ、との要求もあるが傷に障ると怖いので、今のところは背中だけにしているがどうも物足りないらしい。抜糸までの十日間だけ、我慢してね。皆様ご心配をお掛けして申し訳ありませんでした。母子（笑）ともに元気になりました。皆様に心から感謝申し上げます！！！　m(_ _)m

  2003年12月13日

• ●猫娘の外泊

  正しくは、入院。ついに来た避妊手術の日・・・。息子には「お泊り保育」と言ってみたが、五歳児の笑いが取れる筈も無く、とにかく落ち着かない。麻酔は大丈夫である事を歯石除去で確認済だが、万が一ということもある。しかしどうしてなんだか、歳のせいなのか、確実に心配性が悪化している私。ぁぁ、落ち着かない、気が気じゃない、仕事が手に付かない・・・

  2003年12月12日

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  ●君の名は…

  「美娘」と書いてメイニャン、と読む。←余りの事に、　目がつっている診察券には確かにメイニャンと書いてあるけど、流れでつい「メイちゃん」と呼んでしまう。が、気分によって、相手への呼び名が変わる事はないですか？息子（人間）では、「手羽餃子ちゃん」（餃子を食べ過ぎてお腹がパンパン）「ポコちゃん」（顔が似ている。もしくは、お腹を見て。）「××（←息子の名）ねこちゃん」（猫の真似をして、そう呼んで欲しがる）ｅｔｃ・・・それが娘（猫）となると、「うがうがちゃん」「んげんげちゃん」「ごろんた」「メェェェ～」（いずれも鳴き声）「みどりこちゃん」（目が美しい緑だから）「毛玉ちゃん」「美人さん」（見た目通り）「ポコニャン」「たぬたぬ」（狸みたいだから(T_T)）「ばかねこっ」（マーキングをした時。メスなのに…）ｅｔｃｅｔｃ・・・私は猫の名前を付ける時は、今まで猫に決めさせていた。「お名前は？」と訊いて、返ってきた音が名前になる。最初に名乗ったのは、初代黒猫、「アギ」・・・良い男だった。数年前保護した猫は、「なぁ～…」と名乗った。診察券に、「山本（仮名）ナー」と書かれた時には、ちょっと泣けた。で。メイちゃんは、よくしゃべる。名乗るどころの話ではない。何を言ってもお返事やら抗議やらの声が返ってくる。これがこと発情期になると、「あぁぃらぶにゅ～ぅ」とか「おかぁにゃ～ん」（「か」にアクセントがきて抗議調）とか言い出すので本当にびっくりする。・・・いよいよ来週、避妊手術。彼女の語り口は、変わらずにいてくれるだろうか。無事、済みますように。。。

  2003年12月04日

• ●今日で１周年

  メイちゃんがうちに来て丁度一年。保護して下さった男爵と別れ、車の中、そっとキャリーの蓋を開けると、おどおどと出てきて３０分、高速を走る車の中で、心細げにずっと鳴いていたね。次の日心配で会社を早退して帰ってきたら家の中に見当たらなくて心配で心配で、名前を呼びながら家中探し回ってたら思いがけないところにハマったまま、じっと私を見上げていたね。その翌日には突然発情してしまって毎晩眠れなくて、でもお陰でお互いの距離が急に近くなった気がしたよ。ものすごい美人で高飛車に見えたから下々のご飯なんて食べてくれないんじゃないか、近づいたら猫パンチされるんじゃないか、そう思ってたから、ウンチの始末をした時に、なんかホッとしたよ。相変わらず子供は大嫌いみたいだけどでもいつも傍にいてくれるよね。これは、私達を受けいれてくれったって事なのかな。来月の避妊手術、辛いだろうけど頑張ってね。青畳の上の粗相は、止めようね。至らない主人だけど、これからも、末永く宜しくね。

  2003年11月23日

• ●コナン君に物申す／布団ふみふみ

  わーいっ！一ヶ月ぶりの犬夜叉！！！ＳＡＴＣも十二国記も終わってＥＲにも飽きて、これだけが私を癒してくれる・・・っっっさて、タイトルの件。なぜにコナン君は毎回人が死ぬのか？死ななければミステリーとして成立しないのか？読者をキープできないのか？？なので怪盗キッドのカイト君（笑）は例外となるのだが子供番組なだけに、いかなる理由があろうとも殺人を題材として欲しくない、もう終わりにして欲しい。いっそ犬夜叉を毎週一時間やって欲しい。（我田引水）以上は月曜ならではの日記。======================================================先日の夜。寒くなってきたので、厚物の布団を出した。するとすかさずメイちゃんが上にやってきて、「踏み踏み」を始めた。彼女の場合、踏む時に、身体を左右にゆらす。厚い被毛が肩幅を増して見せ、オヤジくさい。ゴロゴロ音は最高潮、ちょっとした雷だ。日頃のツンとした絶世の美女ぶりとのギャップが、おかしさを増す。布団の中で声を殺して笑っていたら、子供が気付いて話し掛けてきた。「なんでメイちゃん、ゴロゴロ言いよんの？」「子供の頃を思い出しよんのよ」「え？」「子供の頃を事思い出して、嬉しいんやろ」「メイちゃんにも子供の時があったん？」「あったりまえやーん」・・・そう言った後で、急に胸が熱くなった。野良の頃の姿が脳裏に浮かんだ。彼女はどんな子供時代を過ごしてきたんだろう？どんなニャン生を生きていたんだろう？好戦的で協調性が無く、わがままで贅沢で人の好き嫌いが激しく、甘え下手なのに淋しがり屋。しかも子持ち。（←違うか(-_-;)。つい自分を投影してしまう）損をする事も多かっただろう。愛おしさがグッと増した夜だった。

  2003年10月13日

• ●入賞！ペットの写真コンテスト！

  愛猫娘と息子の２ショットを投稿したところ地元保健所（←最近では市の衛生課という）より、入賞の連絡を頂きました。今月２１日に表彰式だそうです。（賞金・賞品はありません・・・）私的には、ピントが甘く構図も全くダメで、且つ締切当日の現像「しょうがない・参加する事に意義がある」的な投稿だったのですが、これも被写体が良かったお陰でしょうか（笑）アナログ撮影のみ可だったので、容易にＨＰにＵＰできないのが残念です。スキャナの調整、頑張ってみたいと思います。

  2003年09月12日

• ＜１０＞二十歳の恋。　夫。

  毎年毎年、私の恋は懲りずに玉砕した。玉砕するが普通になっていたバレンタイン。２月１４日は自爆の日、完全燃焼。この日に向けて毎年１１ヶ月間恋心を燃やし、新陳代謝を繰り返してきた。しかしこの年は違っていた。今井美樹風ソバージュ＆メイク（黄色のシャドー！）が効いたのか。ついに恋実る？？？時がやって来た。・・・始まりは恋ではなかった。彼はレンタルＣＤ店の店員。私は常連客。二十歳の冬、私はスティングの"Nothing Like The Sun"を借りに行った。生憎貸し出し中・・・すると後日、彼がそのＣＤを差し出してくれた。予約もしていないのに、取り置きしておいてくれたのだ。「優しいお兄さんだなぁ…」折りしもバレンタイン直前、いっちょ御礼でもしておくか。と、義理チョコを渡した。すると意外な事に大喜び！なぜか次の日から、私は彼の彼女という事になってしまった。３週間後には結婚を誓い合った位だから人生とは本当に分からないものである。若気の至りとは、まさにこの事であろう。

  2003年08月30日

• ＜総括＞片想いは自分想い

  結局破れに破れた１０代の恋。でも楽しかったのは、どっぷり自分に浸れたから。相手の気持ちなんてきっと、どうでも良かった。彼を美化して絵に描いて、自分のトキメキを詩にしていただけ。そして今。結婚して子供ももうけたが三十半ばにして思う事。「恋は儚く、愛は永遠」そして更に思う事は、・恋と愛は違う・恋愛、ではなく「恋」結婚は後悔の元・・・という事。「愛」を育むことがいかに難しいか。。。身に染みて感じる秋の夕暮れでした。

  2003年08月29日

• ＜番外編＞　宇宙彼方からの王子様。

  高校一年の時。「ゴッドマーズ」というアホアホアニメに夢中だった。主人公の兄にあたる、「マーグ」というおよそ不可思議な結い方をした緑の髪の彼に夢中だった。ちなみにマーグとは、弟マーズとの語呂合わせだが、オランダ語で「胃袋」の事を指す。中学～高校の３年間、ずっと彼を描いてきた。多分実物大的な涅槃像！（爆）まで描いて、ベットの脇に貼った。妄執的…変態の域に達していたかも知れない。緑の絵の具ばかりが減った。美術の先生に、「お前、同じ絵ばかり描いて飽きんのか？」と真顔で質問された。学校生活で「誰それ君♪」と騒ぎながら帰宅後は毎晩、紙の上で彼とデートした。試験期間になると、更にヒートアップした。頭の中はマーグで一っっっ杯・・・（ハート三つ）さすがに高校卒業後、マーグを語らなくなったがそれでも「宇宙の王子様熱」は冷めなかった。会社帰りの夕暮れ、空に変な形の雲を見れば、「きっとあの雲に隠れ、彼の宇宙船が待っている」と本気で信じていた。危ない・・・おそるべし高卒会社員。その後、本屋の立ち読みで、ユング心理学を知り、次第に傾倒していった。その中の一節「アニムス」の項を読んで、やっと目が覚めた。号泣した。今まで私は、自分の中の自分に恋をしていたのだ！？そう悟った後、必然のように運命的な出会いは起こった。。。

  2003年08月27日

• ＜３＞中学校。　シャア。

  …冗談ではありません、シャア・アズナブル。元祖「機動戦士ガンダム」の赤い彗星、シャアです。ガンダム本を買いまくり、描くのはシャアと赤いザクばかり、挙句には分厚いシナリオ集まで買って丸暗記、学校の教室で披露する始末、ぁぁ、若気の至り(T_T)・・・ここで懺悔。私はミーハーです。超ミーハーです。バカでした。…です？今にして思えば、全然タイプじゃない。安彦さんデザインの三白眼も好きじゃないし、第一女も居たじゃないか、設定で！（笑）じゃなぜこうも熱くなったか、それは当時創刊されたばかりの学研「ムー」（歳バレバレ）でアニメヒーロー特集があり、その中で、シャアを特別扱いしていたから。（ちなみに女性編ではメーテル。）顔を一頁ドアップで特集している、皆？が絶賛している、「きっと、さぞかし素敵な人に違いない！」・・・そう、思い込んでました。ちなみにこの自らの誤解を解くのに、３年を要さねばならなかった私です。余談ですが元祖ガンダムの登場人物の名前は、ほとんどが実在のシャンソン歌手からとっています。現在のSEED等では伺い知れませんが。。。

  2003年08月20日

• ＜１＞初恋。「シュンちゃん」

  あれは福岡の某カソリック幼稚園の園生だった頃。トウ・シュンイチ君という男の子が好きだった。シュンちゃんはハンサムで、とにかく女の子にモテたと記憶している。よその女の子と両の腕を引っ張り合うのは日常茶飯事だった。モテモテだったが「しんりちゃんが一番好き☆」と言われ、有頂天になった。小学校に進学の時、別れると知って号泣した。校区なんて野暮なものが、６歳児に理解できる訳はなかった。それでも進学後、それなりに楽しくやっていた。が、私はよく病気をした。ある日また高熱を出し、学校を休んだ。夕方になり、友達が見舞いに来てくれた。玄関を開けると、野草で作った可愛い花束と風船が置いてあった。不思議に思うと友人が、「トウ君という子が（しんりちゃんの）家を教えて」と言うので連れて来たが、これを置いて帰った、と言う。ばかーーーーっ!　どうしてその時教えんのじゃーっパジャマのまま慌てて外に出たが、時、既に遅かった。そして２度と再会する事はなかった。トウ君、顔も良かったけど、優しかったな。今、どうしてるかな・・・。

  2003年08月18日

• ●好奇心、猫を殺す

  前２回重い日記を書いてしまい、我ながらかなり疲れました。さて、なぜ妊娠云々について語ったか？猫娘の発情がキッカケだったような気がします。（休み呆けで、自分でも覚えてない）冷夏のせいか、とにかくシーズン無視で、ずっと発情中の彼女。眉間には般若のような皺が寄り、目は縦になっています（正確には、縦に長い平行四辺形）。激しく鳴き叫び家中を徘徊、床や布団にのた打ち回ってマーキング。・・・その哀れな姿を見て、「あー、本能なんだなぁ」、と。生憎私にはその手の本能が欠如しているので、理解が出来ません。でも彼女は、子供が欲しくて鳴いている訳ではないんですよね。にゃんにゃんしたら、後で産みの苦しみを味わうなんて、思ってもいないですよね。で、若年層の性衝動とダブってしまった・・・んだっけ？もっとも彼らは快楽より刺激が欲しいんでしょう。好奇心というべきか。「好奇心、猫を殺す」「予告」明日から暫く、パープーなテーマでいってみたいと思います。

  2003年08月16日

• 

  ●猫刈り

  ※ 猫狩りじゃありまっせん！冷夏と聞いて喜んでいたら、８月になって、やたら暑い。やっぱり夏だー・・・。猫と付き合い始めて２０数年だが、長毛種の猫を飼うのは初めてだ。猫を堂々と飼えるように、家を建てた。だが欠陥住宅だった。更に、九州とは思えない寒さ。構造のせいか？・・・という訳で、「もし猫と暮らすなら、長毛種じゃないと無理だな」という話を夫としていた。我が家に来た彼女は、無事冬を過ごした。が、夏。ダブルコートの被毛は、そんなに暖かかったのか。ちょっと動いてはヘェヘェ、ちょっと遊んではハァハァ、バッタリと横になって口を開け、その様子は犬のようだった。 かと言ってエアコン入れたまま出勤する訳にもいかない。なので思い切った手段に出た。毛を刈る。 不思議とバリカンを当てても嫌がらなかった。私としては電磁波被爆が心配だったが・・・。で、「ハァハァ、ヘェヘェ」の回数は減ったように思う。アンダーコートの手触りはビロードのよう。抱けば彼女の体温がそのまま伝わってきて心地良い。胴体の柄は無くなったけどね・・・

  2003年08月04日

• ●毛玉ソーセージ

  うちの猫は毛玉を吐かない。我が家に来て８ヶ月。長毛種なのに心配だ。一応排泄を促す餌なんかをあげてみたりするけど便に混じって出てきたのを見た事が無い。そして最近突然、ブーッと怒る事が多くなった。（普通の猫は、ハァーッとかフーゥッだと思いますが…最初聞いた時、特大のおならをしたのかと思いました）それが予兆だったのだろうか、突然ゲコッゲコッと言い始めた。夫が「危ない」というので空かさず息子の紙粘土で作った工作品を差し出すと、その中にオエッと塊を吐いた。大きさと言い形と言い、まるでウィンナー。思わず洗って分解した。らそれは100%毛玉だった！猫の胃袋って、こんな形してんの・・・？とにかく猫はその後、怒ることも無く食欲も戻り、元気に過ごしている。しかしせっかくの工作を、ゲロ受けに使われた息子が怒りまくったのは言うまでもない。。。

  2003年08月01日

• ●猫。白い恋・黒い恋

  娘を風呂に入れた翌日から、また発情。もうずっとじゃないかい？とにかく毎晩憐れな鳴き声で眠れない。先日、１階の窓から、白い猫が見えた。少し大柄で凛とした身体つき、オスだと思った。彼女はその姿を見て尻尾をブリブリバシバシ振っている。怒っているのか、興奮しているのか・・・白い彼は知らん顔。これ見よがしな場所で毛づくろいをしながらこの美女の顔を見ようともしない。あれから一ヶ月、姿を見ない。そして昨夕。ミニラの如きダミ声をあげる彼女に、初めて応える声が！！慌てて１階まで降りてみると、これがまたまぁ精悍な、尻尾の長い大きな漆黒のオス！ハンサムだわ～なのに声は彼女より高く愛らしい。…猫の世界って、そんなもんだな。で、その黒い彼は玄関越しに聞える彼女の声に、間髪入れず律儀に返事を返すも一向に入ってこようとしない。もし入ってきたらばフン捕まえて、病院に直行してエイズ検査して、陰性だったらこの恋を叶えさせてやろうか！？などと衝動的ながら計画的な思惑。しかし可愛い声の彼は、待てど暮せど、玄関前で踏みとどまったまま。私が一歩踏み出すと逃走・・・。「メイちゃん、彼の事は諦めや。　冷たい男も、意気地の無い男も、どっちもツマラン！」彼女の肋骨あたりを持って目をみつめ、心を込めて何度もお説教したのでした。

  2003年07月16日

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  ●怒りの女戦士

  かつて物産展で買った蟹を、食べ終わった後も捨てられない！タラバを初めて食べた。でも所詮冷凍のヤシガニ科。大した事なかったー(T_T)。しかし甲羅は造形的に面白く、どうしても捨てられない。蟹を見慣れている人は、きっとこんな事無いんだろうなぁ。で、やっちまいました、食べ終わったその時から、ずっとずっとやりたかった事。・・・メイちゃん、ごめんね（爆）

  2003年06月13日

• ●彼氏募集、終了。

  本文書き終わった所でエラー、全文消失。ちっ・・・こちとら仕事中なんだ、気がせいてるんだよ、もー。さて標題の件。日記のテーマに選んで、結果良かったと思う。色んな方々から御意見を頂いた。無論頑固な私は、人の意見で自分の結論を左右させる気は無い。ただ、気の迷いは生じた。・・・結論。半年後、避妊手術をする。お見合いはもうしない。猫を再び飼うと決めた時、手術は必ず行うと決めていた。それを躊躇させたのは、遠くの地でスクスクと育つ可愛い息子達の姿と、夫の一言。「我が家で一度、出産させたい」普段ないがしろにはしている？が、彼の一言の威力は絶大だ。しかし日々日記を更新し悶々としていたある日、問うてみた。「子供が生まれたら、どうするん？」・・・夫、無言・・・。彼は何も考えていなかったのだ。出産も子育ても里親探しも、何一つ頭にない人間に、どうして私が従う必要があろうか！？その瞬間に、「…産ませない」と決めた。愛玩動物にとって避妊・去勢手術は必要悪である。罪悪感より義務感が勝る。ただ不安なのは､全身麻酔。全身麻酔と言えば、来週予定の「歯石除去」。・・・彼女は無事、帰って来てくれるのだろうか？？？

  2003年06月07日

• ●彼氏、諦めようかな。。。（弱気）

  このテーマに投稿し続けるのはマズイだろ、と自らつっこみつつ、ケイゾク。世の中の、すべての生き物が幸せであって欲しい。でも今自分がすべきだと思う事は、「目の前の命」に対してベストを尽くす事。結果とすれば当然、どんどん増える野良猫も、捕獲されてしまった保健所の沢山の命も、一つとして救う事は出来ない。幸せを望んでいる事は真実。でも思っているだけじゃ、「偽善」になっちゃうのかな。「エゴイスト」って呼ばれちゃうのかな。。。

  2003年05月26日

• 

  ●縁・命

  安直な名前のテーマを掲げたが為に、軽いお叱りのカキコを頂いた。公開日記でどこまで自分の過去・本音を晒せば良いのか？線引きは難しい。私はちょっと手前で引きすぎた様だが。ま、それに付随する話題として。今側にいるメイちゃん。彼女は静岡から遠く九州までやって来た。諸処の事情で猫と飼う事に踏み切れなかった私の背中を押してくれたのは、メイちゃんを保護された男爵住職。男爵はもし仏門にあらずとも、多分何かしらのボランティア活動をなされているであろう、大変情の厚く徳の高い方である。（私と一歳しか違わないけど。…ふくよかな野村萬斎を想像して下さい）以下彼の談を記憶より抜粋*************************************************メイちゃんは子供の頃から野良として、境内や墓地を徘徊、小柄ながらも果敢にオスに挑んで行くワルキューレ。そして人間嫌い。ところが大雨の降った翌日、境内で再会。しかも逃げない。見ると臨月。（この前まで子猫だったのに！）結局数日後に、五匹の子猫を出産。。。初産のせいか産道に子猫が留まり、結局彼が奥さんと一緒に取り上げた。それからというもの、メイちゃんは猫が変わった様に人間に甘える様になった。ところが協調性が無いのは相変わらずで、先住猫（プレミアム）にケンカをふっかける毎日。　↑　彼ってね、超ハンサムなの。。。猫寺になっては大変。男爵は子猫を里子に出す事にしたのだが度重なる家庭内の修羅場を目撃、「このままでは先住猫もメイちゃんも、心安らぐ時がない」と泣く泣くメイちゃんとの別れを決意。・・・子猫はすぐに貰い手が見つかった。でもメイちゃんは見つからない。成猫で避妊していない雌、これがネックの様だった。メイちゃんが一日も早く、家でくつろげるように・・・これが男爵の願いだった。*************************************************そんな時、ＷＥＢ上で彼女の写真と記述を見た私。静岡→九州では無理だろう。そう思いながらもメールを送らずにはいられなかった。即レスが来た。わざわざご夫婦で九州まで来て下さるとの事。余りの展開に正直動揺した。いつでも猫と暮らせる様に、家を建てた。子供も生まれ、言ってきかせれば少しは分かる歳になった。出会いを待っていた。だけど私には・・・ここでは書けない、前科がある。（って動物虐待じゃないですよっ。　自分の思う「その子達の幸せ」を、生涯通して実現させてあげられなかった）…泣きながら何度もメールを送った。「メイちゃんを幸せにしてあげたい、絶対幸せにする、だけど私は過去にこんな事があった、こんな私で本当に良いんですが？？？」でも住職はそれも踏まえて決心なさった。今彼女は私の後ろで寝ている。お腹を出して。「…幸せ？」

  2003年05月25日

• ●猫愛

  テーマ投稿後、猫の様子が落ち着いた。で、私も落ち着いた。。。そして考えた。「やはり、今、避妊手術を受けさせるべきか」彼らは子供が欲しくて発情している訳ではあるまい。そして私が、彼らの生まれてきた子供全てを幸せに出来る補償はない。・・・なんとかなるだろう。でもそれじゃダメだ。産んじゃって終わり、人様にあげて終わり、じゃ人間のバカっ母と同じだ。それじゃぁイカン。・・・今朝起き抜け、そう考えながらぼんやり打った日記だったが物産展レポートを上書きしてしまったので、昨日の日付で再度アップしました。…それにしても、レディー・メイ。好き嫌い言わず食べておくれよ、安いご飯じゃないんだからさ。（デブリン返上。痩せてお腹の皮が垂れている？）

  2003年05月23日

• ●多摩霊園

  彼氏募集に対して、リアクション無し。(T_T)室内飼いの健康な男の子は、去勢されてるのが普通だからかな？沢山の猫を見てきたが、性別で言えば、男の子の方が可愛いと思う。甘えん坊が多い。逆にメスは猫らしく、しっかり自立しているパターン。本当は黒猫のオスを飼いたかった（←これには長い長い訳が）。でもなかなか巡り会えず今日に至る。もし、出会えたなら。まずはうちの娘とお見合い。…このお見合いは、子作りの為ではなくて、一緒に仲良く暮せるかを判断する為のもの。猫は孤独な動物。しかし猫にしか分からない感情やストレスがあり、それは猫にしか癒せない。・・・そう聞いた事がある。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　↓多頭飼いはストレスだが、２匹飼いは猫の為に良いそうだ。今は無理でも、いつか一緒に暮したい、、、まだ見ぬ黒い男の子。でも来たら、可哀想だけど去勢しなきゃ。で、標題の件。去勢とは即ち「タマをとる」事ですが、そのとっちゃったタマだけ葬られる＝タマ霊園行き…と呼んでます

  2003年05月22日

• ●家猫のジレンマ

  私の認識は甘かった・・・。テーマ投稿をした後、ペットをテーマにされた頁を軽く回って見て、落ち込んだ。頭がまともに働いている時は、常識も働くのだが、時々昨日の様に考えていた事をコロッと忘れて、感情だけで書いたりする。そうだ！お見合いの後、生まれた子供はどうするんだ！？・・・先日の日記の様に、ブリーダー様に共感できない。つまり「命の売買」なんて私にはご法度！かと言ってプラス４．５匹の子猫全部飼える訳はないし、じゃっどーするつもりなんだ？と自問したところ「きっと超カワイイ子供だから、すぐに貰い手が見つかるよ」との返事。あー、信じられん、なんと安直な私・・・でも、可愛い娘の子＝つまり孫を見たい、育てたいと思うのは、親心として普通だと思うのですが、如何でしょ？？？とにかく、その後の母猫・子猫にかかる避妊手術代・ワクチン代等想像しただけで、血の気がひいていく・・・。********************************************************与作。さんの３月１０日付けの日記で、「交配という名の虐待」という大変衝撃的な記事を拝見した。ご本人から転載のご承諾を得たので、コピーさせて頂いた。。。自分の事は高い棚に乗せて書き込んでみます。私は８年ほど前にパグの生体販売をしている犬の美容室で勉強をさせていただきました。店長の口癖は「綺麗事ばかり言ってられないのよね。」「生体を売る事が一番お金になるのよね。」でした。私が目の前で見た事実は、嫌がる雌犬を人間が押さえつけ、雄犬を犬の自力で乗っからせるものです。雄犬がその気にならない時は、人が手でしごきその気にさせます。それでもその気にならなかったり、うまく行為が進まない場合は人が犬のあそこを持ち強制的にやらせるわけです。雌犬は悲鳴を上げ助けを求めます。人間が中心となったレイプです。よく、自分の犬の子供がどうしてもほしいから血統のいい雄犬のいるブリーダーに預けたりする人がいます。また、ペットショップで売られている子犬達の親犬やショードックもそういう風に作られている事は、よく考えればわかる事実です。実際自分の目で見て感じないとわからない事かもしれませんが、金欲人間が中心となったレイプです。あの店の場合は雌犬しかいなかった為、記憶が間違っていなければお客様がホテルで預けていたパグの雄犬を飼い主には黙って利用していたと思います。ただですからね。血統の良い雄犬を預ける時には御用心です。で、人間の本当の優しさを知らない繁殖用の雌犬は精神的に病んでいくわけです。そして金欲に包まれた店長は、なぜ食が細く、おとなしく、死産が多く、生みっぱなしで、そこに犬がいるのかいないのかが解らないようなおとなしい子になってしまうのかが、解らないようでした。血統がよく、買う時に高かった事は何度も言っていましたし、宗教家で、口ではいろいろと命について話してましたが。とりあえず、よく思い出す事実を書きたくなりました。・・・（この話には後日談があります。　是非皆さん与作。さんの頁に行かれてみてください。）書いていらっしゃったご本人も、さぞや辛かったと思う。その勇気に拍手！！犬は種類によって大きさ・性質がまちまちだから、猫に比べ、種類を選ぶのは重要かも知れない。でも、例え本能にしろ、あの行動は一種の恋愛＝感情行動ではないだろうか？それを力ずくで。。。これを読む限り、生体販売をして儲けようと思う奴は、鬼畜である。（例外がある事を切に願う）巷ではチワワブーム。値段も高騰している。その影でこんな無残な出来事が起こっているのだ！あんな小さな身体なのに・・・アイフルのＣＭで、チワワと目が合った時に「運命の出会い」を感じたその人の気持は分かる。でもそれに便乗して、「やだ欲しい～っ」という馬鹿者に、生き物を飼う資格は無い。

  2003年05月21日

• ●猫の血統は重要か？

  ノルウェイジャンとおぼしきわが娘。我が家に来てからの半年、３度の発情期を迎え、その姿は本当に哀れでした。この調子だと、夏も冬も、またサカリがつきそうです。また不憫な姿を見る前に、是非とも彼氏を！…そう思って近所を見回しても、どれも虫を百匹は持っていそうな、ワイルドな野良ばかり。自由恋愛が猫の本領であるとは言え、病気になっては本末転倒。そこでＷＥＢ検索をしてみました。ところが・・・涎の出そうなハンサムさんは沢山いました。しかしいずれも由緒正しき血統書付き、そして目の飛び出る交配料。・・・「交配料！？」「子返し！？」いずれも初めて聞く言葉でした。確かにオスはメスの発情に誘発されはしますが、お互いの欲求を満たす為ではないのか？馬で言う種付け料！！？？血統、交配料、子返し・・・これが「ブリーダー」と言われる人達の世界なのだと、やっと気付きました。可愛くて健康な子供を産ませたい、育てたい。その為には多少、遺伝的な見地から血統をみる必要はあるでしょう。でも種付けの為にオス猫を飼育し、子供を産ませ売る為にメス猫を飼育する…「一緒に暮らす」と「飼育」では、天地ほど差がある様な印象を受けるのは私だけでしょうか？とにかく！寄生虫ゼロで免疫機能正常・諸検査オール陰性！の、健康体な"彼氏"を見つけたい！！近県で共感して頂ける良心的な親御さん、是非一度我が娘とお見合いをっっっ!!m(_ _)m

  2003年05月20日

• ●猫の人生、猫の幸せって？

  テーマ投稿者です。前述の日記の如く猫を譲り受けましたが、只今サカリ真っ盛り。私の姿を見るとラブラブポイント（ある部屋の定位置）に誘い、お尻を向けてポーズします。その姿が不憫で・・・猫好きな母は、「猫は猫のしたいようにさせるのが幸せ。猫は自由な生き物だから」とノタマイます。夫は「子供に猫の出産を手伝わせて、命の尊さを教えたい」とかなんとか言って、当面の手術は反対のようです。人間でもそうですが、産む事より育てる事の方が大変です。まして、居るかも分からない「貰い手」をアテにして産ませるのは、余りにも無責任・・・ま、これは我が家の恥の話なのですが。私自身はかつて、発情期に猫を交通事故で亡くしており、また最近は怖い病気の話も聞くので、少なくとも自由（外に放つ）つもりはありません。延命の為にも、幸せを約束されずに生まれてくる子猫を増やさない為にも、お互いの信頼関係が築けた時点で、避妊手術を受けさせるつもりです。皆さん、猫自身の幸せの為には、どちらが良いと思われますか？「今そうしている理由」→「した結果」も合わせてお話しをお聞かせ頂けると嬉しいです。

  2002年12月21日

• ●サカリに乾杯！

  某日本酒にではなく。・・・我が家に迎えてまだ一ヶ月の猫、サカリがついて、もうタマラン。書くのも憚られるが、「もう！お願いっしてしてっっっ」と言った感じ。でも以前の日記にも書いたが、私達家族にまだ馴染んでいない今、避妊手術もお見合いもする気になれない。出来るものならなんとかしてやりたい、憐れでたまらない。・・・そんな切ない毎日に、小さな奇跡が起こった。猫は子供が嫌い。足音を聞いただけで逃げ出す。でもご飯も食べずに鳴き叫び続けるので嫌がるのを承知で、子供も居る居間に入れた。・・・暫く知らんふりをした。するとどうだろう。ピタリを鳴くのを止め（でも「受け入れ態勢」のまま(-_-;)）、私達の後ろに伏せた。で、喜んだ子供が近づいて触ると、ゴロゴロと身体を擦りつけた。無論サカリのせいだろうが、暖かい部屋、子供に寄り添う猫・・・私にとっては夢にまでみた、正に夢の様な光景だった。勿論その後自力で部屋を開け、反響する階段で大声で鳴いていたが、私の心の中に、小さな明かりが灯った気がした。

  2002年12月19日

• ●お嬢、発情。

  一ヶ月前、遥々静岡から、縁あって猫を譲り受けた。一歳に満たない美猫（宝石箱☆ご縁系に画像有り）。名前はメイ（美）ちゃん。我が家はそのままメイニャンとした。我が家に来た翌日、落ち着く間もなく発情。私の猫歴は長く、確か７月と２月が発情期と覚えていたのでビックリ。獣医さんに伺ったところ、「今がシーズン」…がーん。来て間もないのに避妊手術もお見合いもままならず、静観の構え。…ってしたいのですが？と再び訊いたところ、「２週間経てばおさまります」…ほっ。が「その後２週間おさまって、また２週間サカリがつきます」！！？？がーんがーんがーん・・・そして今、その二回目。来てから約四週間…すごい、獣医さんの言った通りだ・・・****************************************************撫で撫でされるのが大好きだけど、さすが猫。子供には十分警戒するし、気分が乗らなければ見向きもしない。けれど一月経った今、更に彼氏が居ない今私の側から離れない。しかも！前の飼い主さんからは「タマ取らない」と伺っていたのに、遊ぶ遊ぶ・・・子育てから解放されたからか（静岡に五匹の子猫が）、まだ若いからか、玩具のネズミは既に三代目。そして昨夜。私は見た・・・！ネズミを大事そうに手で持って、後ろ足２本だけで、トコトコ歩いていくメイちゃんを・・・！！！（本当ですってば。）後日。動揺？したまま元飼い主さんに報告をした。「この姿は、まるで・・・まるで・・・」…言葉が続かなかった。すると絶妙なレス。「徳利を抱えた狸？」ちゅっどーーーん！！（爆）・・・言葉のセンスが絶妙なこの方は、若くしてご住職である。息子はいまだに、メイちゃんは”「三瓶でぇす」の人からもらった”と信じている。。。

  2002年12月17日

• 宝石箱、完成！

  お金が無い、極貧だ･･･と言いながら、何時の間にか集まった「石」たち。デジカメを持ってないので全てではありませんが、ここに公開する事にしました。石ってね、笑うんですよ、キラキラと。・・・いやホントです。初めてルース（裸石）見た時、本当に驚きました。いつまでも、この感動を大切に。（笑）

  2002年07月24日

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