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痛みを改善したい場合、
痛い部位に直接アプローチする方法と 間接的にアプローチする方法がある。 直接アプローチは、痛みそのものをなくそうとするアプローチが多いのであろう。 例えば、痛み止めの注射・湿布・塗り薬など、 それから、手技でも幹部を直接刺激する方法もそうだ。 間接アプローチは、患部ではなく、その原因の部位に対してのアプローチになる。 私が感じるには、より核心の原因にアプローチできたならば、 刺激はほんのかすかな触れただけのようなものでよい、と思う。 なぜなら、より核心に迫った部位とは、より精妙な部位になるから、 より精妙なアプローチとなる必要があるから。 (一見何もな空間には、実はすべての要素があるのであって、その要素の振動が荒 くなれば物質となるのである。) 原因が複雑でない場合は荒いアプローチでも有効なのかもしれない。 いやしかし、これもケースバイケースであろう。 こうだと思うという固定概念を持つと頭がマニュアル化してしまい、真っ白な状態で患者さんと接せられなくなっていまう。 一度マニュアル社会に染まった頭を取っ払い、自然態で患者さんの身体の声を聴くようにしたいものである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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